2月のこと、彼女と六本木で待ち合わせ。
二人で向かったのは、六本木ヒルズ。
メトロハットは高橋一生さんと柳楽優弥さんで埋め尽くされている。
まだ夕方だが冬の日没は早く、森タワーには明かりが煌めく。
樹々は葉を落としているので、66プラザの中央からでも森JPタワーと東京タワーが良く見える。
ママンは寒さにも負けず元気に踏ん張っている。
作者は、フランス出身の芸術家、ルイーズ・ブルジョワ。
二人で向かったのは、「ウエスト・ウォーク」。
奥のエスカレーターを下り、目的の場所に向かう。
今夜のディナーの場所は、「グランド ハイアット 東京」。
現役の頃は、ここも週末を過ごすのによく宿泊したホテルだ。
ホテルの正面玄関前には、けやき坂の美しいイルミネーション。
真ん中の岩のようなオブジェは、ツァイ・グオチャン(蔡國強)の作品、立体山水画の「高山流水」。
ジュン・カネコのアート作品、「アンタイトルド・ヘッド」の間を通り、エレベーターホールへ。
奥に見えているのは、ジェイミー・ネアーズの「エクスペクテイション」。
(写真はH.P.からお借りしました。)
今夜のレストランは2階。
2階のエレベーターホールの奥には、ロバート・クオの「Apple」。
彼女の仕事が早く片付いたので、予約時間の45分前、レストランのディナー開始の15分前に到着してしまった。
エントランスの左右にもロバート・クオの作品。
レセプション・デスクの下に潜むのは、「Escargot」。
右側には「Pear」。
ここはホテルのフレンチ・レストラン、『ザ・フレンチ・キッチン』。
「お食事の開始まで15分ほどお待ちいただかなければなりませんが、よろしければお席へどうぞ」と案内してくれる。
テラス席もあるが、今は2月。
流石にここで食事をしようという人は居ない。
今夜はビュッフェ・ディナーを予約している。
突き当りにあるのが、料理が並ぶビュッフェ・カウンター。
私達のテーブルは前々回と同じ場所。
ビュッフェ・カウンターに近過ぎず遠過ぎず、寛いで食事が出来、料理を取りに行くのにも便利なテーブル。
ディナーの開始時間の15分前だが、「よろしければワインをお飲みになりながら待たれませんか」と嬉しい提案。
「これは何なの」と、彼女。
「バターケースだよ。前回も同じことを聞いたね」と、私。
「貴方ほどここに来ていないから覚えていないわ」と、少しお冠。
抜栓したワインは、チリのコンチャ・イ・トロのワイナリー、マイカス・デル・リマリが造る、エスパス・オブ・リマリ、ブリュット、スペシャル・エディション。
「よく冷えてる。エスプリ・ド・タイユヴァンがハウス・スパークリングに使っていただけあって、美味しいわね」と、機嫌が直った様子。
キレの良い、高品質の辛口スパークリング。
セパージュは、シャルドネ87%、ピノ・ノワール13%。
時間になり、「ビュッフェの準備が整いました」とのことで、ビュッフェ・カウンターに料理を取りに行く。
まずは料理をひとわたりチェック。
キッシュ、パテ・ド・カンパーニュ、鶏むね肉などなど。
冬野菜のロースト、プロシュート、さつまいもとかぼちゃのサラダ。
ガルビュールスープ、チーズは二種。
エスカベッシュ、グリーンサラダ。
ドレッシングやトッピングが色々。
ムール貝、スモークサーモン、海老、サーモンリエット。
さて、何を皿に盛り込むことにしようか。
彼女と過ごす、六本木の素敵な夜は続きます。


























