虎の門でイタリアンディナー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年11月のこと、虎ノ門ヒルズ駅に降り立つ。

今夜は「虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー」のレストランで彼女とディナーの約束。

 

TOKYO NODEで”エルメスの馬さがし”が開催中。

 

どんな催しか興味のある方は、mayuyumさんの記事をご参照ください。

 

 

ステーションアトリウムには、VOLVOのカフェ。

以前、ビアデッドコリーのブルースを飼っていた頃は、長距離ドライブでブルースが寛げるようにVOLVOのステーションワゴンに乗っていたので馴染みのあるブランド。

 

目的の場所は、B1Fのcask。

でもディナーの場所はこの中にあるワイン・レストラン、『Wトラノモン』ではない。

 

ディナーの前に立ち寄ったのは、caskのワインショップ。

こちらの仲良しのソムリエの川上さんは六本木ヒルズ店に転勤となったが、丁度来られていたので、後任の長谷川ソムリエを紹介してもらう。

 

今回は、ブルゴーニュの好きな造り手のフィサン、シャンパーニュのミレジム、そしてオーストリアのグリューナー・フェルトリーナーを購入。

 

caskの食品売り場は既にクリスマス仕様。

 

ここでは食品を幾つか購入。

 

待ち合わせ時間の10分前となったので2Fに上がり、予約している『ザ・グリル・トラノモン』に入店。

 

ここはお気に入りのレストランで、2024年の開業以来一年間で9回訪問している。

今回は久し振りの利用で、10回目。

 

ここは窓沿いに奥に長い造りで、今夜はその一番奥、VIPスペースに案内される。

案内されたテーブルから入り口方面を撮影。

奥から見ると突き当りにダイニングルームがあり、その奥の左にバーコーナー、そしてエントランスがある。

 

私たちの隣のテーブルでは、二人の英語圏のエグゼクティブを、日本の会社の幹部クラスが接待している。

 

私たちのテーブルは窓際。

 

待ち合わせ時間になっても彼女は現れない。

 

暇なので、卓上のプジョーのミルを撮影。

赤が胡椒で黒が塩。

胡椒は黒だと思い、間違う人が多い。

 

彼女が数分遅れで到着し、最初のボトルを抜栓。

何時もはスパークリングワインからスタートするが、今夜は彼女が好きなロエロ・アルネイスを選んだ。

17時になってイギリスから業務依頼のメールが入り、大車輪で処理し、駆け付けたのだそうだ。

迷惑な話だが、時差を考えれば仕方がない。

 

イタリア、ピエモンテ州のカ・ジャッラがロエロ村で造る、ロエロ・アルネイス、2024年。

アルネイスは栽培が難しく絶滅の危機に瀕した、ピエモンテ州の土着の白ワイン用ぶどう品種。

それをブルーノ・ジャコーザ等の有志が復活に努め、今ではコルテーゼと並んでピエモンテ州を代表するぶどうに成長している。

ブルーノ・ジャコーザのロエロ・アルネイスが好きだったが、今では価格が高騰し、飲めなくなってしまった。

 

ここに来たら必ず食べるシーフードプラッターが届く。

 

カクテル・シュリンプ。

 

本日の鮮魚のセヴィーチェ。

今日の鮮魚は、真鯛。

本日入荷の生牡蠣。

今日の生牡蠣は、岩手県産。

 

赤海老のガンベロ・ロッソ。

 

メニューではスコットランド産ブラウンクラブだったが、入荷が無いとのことで代わりにズワイガニ。

 

海老にはスパイシー・カクテルソース。

 

真鯛のセヴィーチェはフレッシュハラペーニョとライムが効いて美味い。

 

生牡蠣は美味いが、身は小さい。

今年は海水温上昇の影響で生牡蠣は不作。

特に瀬戸内海沿岸の広島県や兵庫県は壊滅的な状況のようだ。

 

赤海老とズワイガニは三本ずつだったので、彼女に好きな方を二本取ってもらう。

ということで、赤海老は私は一本。

シンプルにオリーブオイルとレモンで味付けされた赤海老は実が甘く、味噌もたっぷりで美味い。

 

そしてズワイガニは二本。

一本を一口でつるっと食べる。

彼女と過ごす、虎ノ門の楽しい夜は続きます。