2025年10月のこと、六本木のインド料理店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で開催されたヴィンデン・ワインズのワインメーカーズ・ディナーに、しづちゃんと共に参加した楽しい夜の続き。
二種類目のワインは、EXP ポコルビン、ブラン、2022年。
ぶどうは比率は非公開だが、ヴェルデーニョ、セミヨン、ゲヴュルツトラミネール、シュナン・ブランと多様。
ワインの紹介は、パンフレットを貼り付け。
エチケットの写真はオーナー兼醸造家のアンガス・ヴィンデン。
ぶどうの収穫、選果、仕込み、発酵、樽・タンク詰めが終了した直後の一番疲れた顔を撮影。
6年連続で毎年撮影してエチケットに使っているが、本人曰く、最新ラベルを見ると老けたと思うとのこと。
このワインに合わせた引地シェフの料理は、サーモン、アップル、ハニー。
使われている食材は、タスマニアサーモン、紅玉とハチミツ、白醤油、酢奬草(カタバミ)、マスカルポーネ、カルダモン。
オーストラリアのワインに引地シェフが合わせる食材は、オーストラリアのタスマニアサーモン。
60℃で低温調理されたサーモンはレアな食感と濃厚な味わいが素晴らしい。
柘榴ジュースとバルサミコを煮詰めたソースと、マスカルポーネのソースで味変して楽しむ。
三種類目のワインは、ゲヴュルツトラミネール、2024年。
全く甘みを感じさせない辛口のゲヴュルツは初めて。
2週間スキンコンタクトをさせたオレンジワイン。
ぶどうは、ゲヴュルツトラミネール100%。
パンフレットの紹介ページを貼り付け。
このエチケットは、アンガスの似顔絵。
合わせる料理は、タイルフィッシュ、サフラン、ジンジャー。
Tilefishは甘鯛のこと、フリットにされている。
使われている食材は、甘鯛、貝の出し汁とサフラン、柚子と生姜のコンディマン、蕪、フィンゼルブ(みじん切りにしたミックスハーブ)。
アンガスが赤ワインの説明を始める。
ボジョレーでガメイを飲みその美味しさに感銘を受け、オーストラリアでもガメイを作ろうと決意。
ところがオーストラリアではガメイの苗が手に入らず、6年の歳月をかけてやっと入手してガメイの栽培を始めたのだそうだ。
ガメイ・ブレンド、2024年。
ぶどうの比率は非公開だが、使われているのは、ガメイ、シラーズ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ムニエ。
エチケットが何故かアンガスの骸骨になっている。

合わせる料理は、ケバブ、豆、マッシュルーム。
使われている食材は、ラム、八幡平マッシュルームと安比舞茸、能登紫蘇のザータル、タスマニアマスタード。
ザータルは複数のハーブを混ぜ合わせた中東のスパイス。
引地シェフは美味しい食材探しに行った能登から帰って来られたばかり。
ラムケバブに刺されている木の枝は、引地さんが能登の山の中で採取したもの。
ラムのケバブは、いわばラムハンバーグ。
ハンバーグの下には、舞茸とレンズマメ。
スパイスが効いて美味い。
デザートが届く。
ショコラ、カカオ、バジル。
チョコレートのデザートに合わせるワインは、サマセット・ヴィンヤード、シラーズ、ヌーヴォー、2022年。
ぶどうはシラーズ100%。
こんな軽いタッチのシラーズは初めて。
このワインもボジョレーのワインの味わいに近付けるため、シラーズのぶどうを早摘みして発酵させているとのこと。
アルコール度数も11.5%と低い。
濃厚なチョコレートのデザートに、軽快なシラーズの組み合わせが面白い。
上にはカカオソルベ、下にはショコラテリーヌ。
食後には、アンガスからのプレゼント。
でも、ワインとTシャツの2点のみ。
そこで50人でアンガスとジャンケンをし、勝ち残った二人に差し上げますとのこと。
私は一位にはなれずワインを逃したが、二位でTシャツをゲット。
アンガスからもらう時に話しをしながら握手をしたが、手がごつごつで驚いた。
まさにぶどうを育てて農作業をしている手だ。
引地シェフがテーブルに挨拶に来てくれたので、記念撮影。
彼は能登、佐賀から昨日戻ってきて、今日のワイン会の料理を作り、明日からは鹿児島なのだそうだ。
久し振りに参加するワイン会は楽しかった。
ガーデンアーチに出て夜風に当たる。
気持ちの良い夜だ。
安田侃氏の「意心帰」にお休みの挨拶をし、帰途に就く。
しづちゃんと過ごす、六本木の楽しい夜でした。























