休日のランチは天麩羅と鉄板焼きで、飲み放題 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年10月のある休日、彼女と六本木一丁目で待ち合わせ。

 

駅から向かったのは、「IZUMI GARDEN」。

 

住友不動産グランドタワーのロビーのオブジェは何時も美しい。

 

目的の場所はここではなく、一度中庭に出て向かいの「六本木グランドプラザ」に向かう。

 

今日のランチのお店は、大好きな天麩羅と鉄板焼きのお店。

 

ここは、『麻布箪笥町 天涼庵』。

 

店に入ると目の前にあるのは、ヒマラヤのピンク岩塩の大きな塊。

この右側が鉄板焼き、奥が天麩羅の調理場。

 

何時ものカウンター席に着くと、シャンパーニュのボトルを抜栓。

G.H.マーテル傘下のエペルネのビシャが造る、シャンパーニュ、ビシャ、ブリュット。

 

爽やかなシトラス系の香りの後には、熟した洋梨やアプリコットのニュアンスも。

しっかりとした果実味と酸とミネラルを持つ、バランスの良いシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ35%、ピノ・ムニエ15%。

 

このミュズレは持っているが、折角出してくれたので持ち帰ることにする。

 

箸袋の絵は、富嶽三十六景。

今日はどの絵になるのかも楽しみの一つ。

 

前菜は戻り鰹の生春巻き。

 

大きな生春巻きが3つ。

ジュレがキラキラ光って美しい。

 

でも、一つがかなり大きい。

「これって一口で食べるべきかしら」と彼女。

噛み切るのも大変だし、下手に噛み切るとばらばらになってしまう。

二人とも口を思いっきり開いて食べ、しばらく無口になる。

 

本鮪の食べ比べ。

 

中トロと赤身。

この赤身が驚くほど美味い。

 

天麩羅の準備が整う。

お供は、藻塩、鰹出汁の天つゆ、紅生姜を煮出した天つゆ。

 

シャンパーニュはまだ残っているが、日本酒も飲み始めることにする。

愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す、醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 ソヴァージュ 2024年。

 

雄町を50%まで磨きこんで醸されている。

現当主の久野九平治さんにお会いしたことがあり、ブルゴーニュ、モレサンドニのドメーヌ・クヘイジを訪問したこともあるので、思い入れのある酒だ。

 

ドメーヌ・クヘイジのブログはこちら。

 

 

 

目の前で天麩羅が揚げられ始め、熱々の天麩羅が届く。

やはり天麩羅と鉄板焼きと鮨はカウンター席に限る。

車海老は塩で。

直ぐに食べると口を火傷しそうになる。

 

舞茸。

これは紅しょうがのつゆで。

サクサクの食感が素晴らしい。

 

二杯目の酒は、京都府京都市伏見の日々醸造が醸す、日日(にちにち)  第四酒造期。

 

微発泡のプチプチ感があり、ラベルには書かれていないが生酒のようだ。

澤屋まつもとの杜氏を務められていた松本日出彦さんが設立された新しい酒蔵で、今年で四年目の醸造となる。

兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は非公開。

純米大吟醸仕様とのこと。

 

鱚と万願寺唐辛子。

鱚は鰹出汁の天つゆで、万願寺唐辛子は紅生姜を煮出した天つゆで。

 

銀杏、穴子。

銀杏はそのままで、穴子は藻塩で。

 

三杯目の酒は、奈良県桜井市の今西酒造が醸す、みむろ杉 純米大吟醸。

 

山田錦を50%まで磨きこみ、ご神体”三輪山”の伏流水で醸されている。

コロナ前、彼女と共に『ひらまつ』のホテル、「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」に宿泊した時、すぐ近くの今西酒造を訪問したことがある。

彼女と過ごす、六本木一丁目の楽しい午後は続きます。