日本ワインの会の後は酒屋で酒粕を購入、そして帰途に就くはずが寄り道、杉玉、板橋仲宿 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2月のこと、友人たちと板橋仲宿で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、しづちゃん、mayuさん、ノムリエさん、Mr. Vinさん、そして私。

 

『MIKIYA GYOZA STAND』で7本の素晴らしい日本ワインを堪能した後は、旧中山道の仲宿商店街を散策。

 

旧中山道仲宿交差点を過ぎると、名前は板橋宿に。

ここは中山道の一番目の宿場町、板橋宿があったところ。

 

何故かウサギの親子が。

板橋宿商店街のマスコットはウサギなのだそうだ。

 

しづちゃんが案内してくれたのは、新井屋酒店。

ここには全国の銘酒が揃っている。

 

今日のお目当ては、酒粕。

富山県富山市の富美菊酒造の羽根屋の吟醸酒粕と、石川県白山市の吉田酒造店の手取川の吟醸酒粕を購入。

店を出ると、板橋区役所前駅で解散し、各自帰途に就く。

 

でも私は何だかお腹が空いてきてしまった。

そこで、しづちゃんを誘って少し食べて帰ることに。

向かったお店は、スシローが展開する鮨居酒屋、『杉玉』。

 

夕方早い時間でも営業しているお店は貴重だ。

 

先ずは生ビールで乾杯。

 

ガッツリ揚げ物を食べたくなった。

串カツ五種盛り。

中身は、豚&玉葱、海老、鰆、鶉の卵、じゃがいも。

 

あおさ揚げ出し豆腐。

 

日本酒は冷酒を注文。

石川県白山市の吉田酒造店が醸す、手取川 大吟醸 hoshi。

先ほど手取川の酒粕を買ったので、酒本体も飲みたくなった。

使用米は、麹米が兵庫県産山田錦、掛米が石川県産五百万石、精米歩合は45%。

 

生蛸カルパッチョ。

生蛸は大好物。

 

メヒカリの唐揚げ。

目が光っているが、様子がおかしい。

 

よく見ると、目の上に鱒の卵が乗せられている。

 

二本目の酒は、群馬県川場村の永井酒造が醸す、水芭蕉 純米吟醸。

使用米は兵庫県特A地区産山田錦、精米歩合は60%。

 

鰺フライ。

 

ここの鯵フライは肉厚で美味い。

 

〆は寿司盛り合わせの特玉。

小玉、並玉、上玉、特玉の内、一番良い特玉を選んだ。

大トロ、中トロ、ハマチ、生サーモン、ツブ貝、赤海老、鰯、鰻。

スシローの店だけあり、居酒屋業態ではあっても寿司は美味い。

 

酔った頭で、魚の名前を読み上げる。

今日はランチにワインをたっぷり飲んでいるので、〆の日本酒が効いてしまった。

 

店を出ると、驚いたことに外はもう夜。

夜まで付き合ってくれたしづちゃんに感謝。

友人達と過ごす、板橋仲宿の楽しい一日でした。