代官山のリストランテASOで年忘れの会の後は、恵比寿&虎ノ門ヒルズ散策 4 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2024年の末、代官山の邸宅イタリアン、『リストランテASO』で年忘れの会を楽しんだあとは、恵比寿駅まで散策。

メンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

ハリウッド・ランチ・マーケットの動物たちは今日も元気。

 

旧山手通りを下り槍ヶ崎交差点で駒沢通りを左折。

北側の銀杏の木は既に葉が落ちているが、南側はまだ黄葉が残っている。

 

途中、アンティークショップに立ち寄り。

 

ここは、アメリカ・ヨーロッパのアンティーク雑貨のお店、mu mu。

 

私もここに燭台を探しに来たことがある。

ここでは見付からなかったが、気に入った燭台はサンフランシスコのショップで買うことが出来た。

ありとあらゆる雑貨が展示されているので見ていて楽しい。

 

恵比寿でJR組とメトロ組に分かれ、解散。

メトロ組のしづちゃんと私は、もう少し飲もうかということで、虎ノ門ヒルズ駅で下車。

駅構内には大きなパブリックアート。

この作品は、清川あさみさんが原画・制作監修を担当したLED内蔵のステンドグラス、「Our New World (Toranomon)」。

 

ここに来たら、”トラのもん”にご挨拶。

 

「T-MARKET」の店にしようかと思い中を巡ったが、中途半端な時間なので営業中の店が少ない。

そこで別の場所にしづちゃんを案内する。

 

向かったのは、『W TORANOMON』のワインショップ。

丁寧に観ていると楽しくて幾ら時間があっても足りない。

 

海底熟成ワインが売られている。

値段を見ると・・・、買う気にならない。

ここで買ったワインはお隣のワイン・レストラン、『W TORANOMON』に持ち込んで飲むことが出来る。

でもまだディナーの営業時間前。

 

T-デッキに出て桜田通りを渡り、森タワー側に向かう。

 

オーバル広場には、スペインのアーティスト、ジャウメ・プレンサ作の「ルーツ」。

8つの言語の文字を使い、膝を抱えて座る人間を模った作品で、言語は日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語。

世界各地の歴史ある言語が選ばれ、スペイン語も英語も入っていない。

しづちゃんに促され、この前で撮影。

寒い日なのでフェルト帽を被っているが、良く見えない。

 

お返しに、インド人アーティスト、N・S・ハルシャ作の「マター」の前で、しづちゃんを撮影。

南アジアを中心に生息する手の長い猿、ラングールが地球のような球体を左手に持ち、右手で天空を指さしている。

 

向かったのは、ビジネスタワーの「虎ノ門横丁」。

ここにも松飾り。

 

なんだか人が少ない。

既に今年の営業を終了した店が多く、ここでも軽く食べて飲む場所を見付けられず。

 

そこで馴染みのレストランに電話。

まだディナー営業開始前だが、どうぞ来てくださいとの嬉しい返答。

 

オーバル広場に出ると、既に陽が落ち夕闇に包まれている。

 

再びT-デッキを渡り、ステーションタワーに出戻り。

 

出る時には気が付かなかったが、ここにも門松。

 

席を確保できたお店は、『ザ・グリル・トラノモン』。

今年(2024年)1月16日に開業した新しいレストランで、まだオープン後一年経っていないが、私がここで食事をするのは今回で9回目。

 

バーコーナーでは立ち飲みで酒を楽しむことが出来る。

 

まだディナー開始時間前なので、ダイニングに客の姿はない。

 

何時もは多くの料理人が忙しく立ち働く厨房も、今は二人だけで仕込み中。

しづちゃんと過ごす、年末の虎ノ門の楽しい夜は続きます。