紅葉を求めて京都への旅、リゴレット スモーク グリル & バー、祇園 11 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年11月のこと、大学時代の友人たちと巡る京都旅。

祇園にある町家造りの素敵なレストラン、『リゴレット スモーク グリル & バー 』でのディナーの続き。

 

シーザーサラダ。

べジファーストは大事。

 

ロメインレタスを切るのに出されたナイフはラギオール。

 

私が切り分けて三人の皿に盛り分け。

 

サラダでもスパークリングワインが進む。

 

飲んでいるスパークリングワインは、イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。

 

燻製きのこのアヒージョ。

 

ロメインレタスときのこのアヒージョ、この組み合わせがなかなか美味い。

 

スペイン風クリームコロッケ”クロケッタス”。

メニューは二個入りだったが、三個にしてもらった。

 

これは美味い。

ワインが進むのでスプマンテが空いてしまった。

 

続いて白ワインを抜栓。

イタリア、ピエモンテ州のマルコ・ポレッロが造る、ロエロ・アルネイス、2023年。

 

ロエロ・アルネイスは好きなぶどう品種。

ピエモンテ州の古い品種で、栽培が難しいことから絶滅しかかっていたが、ブルーノ・ジャコーザなどの有志の努力により復活した。

 

アンティパストのあとは、プリモピアット、マルゲリータ・エクストラ。

3人なので6っつに切られているのが嬉しい。

 

水牛のモッツァレラチーズ、トマトソース、バジルのシンプルなピッツァが一番好きだ。

 

ピッツァとロエロ・アルネイスが良く合う。

 

ここはイタリアン/スパニッシュのお店、ピッツァを食べたら、パエリアも食べなければ。

 

鬼手長海老とツブ貝のパエリア。

プリプリの海老とツブ貝が美味い。

 

入店した時は客の数はまばらだったが、今はもう満席。

大学時代の友人たちと祇園で過ごす、楽しい夜は続きます。