紅葉を求めて京都への旅、羽田から伊丹へ、三度めの昼食難民からの居酒屋たつみ、河原町 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年11月のこと、2024年二度目の京都旅行。

 

京都に行くのにも飛行機利用の私は、羽田空港第二ターミナルへ。

 

クリスマスツリーが季節感を演出している。

何時もはこの前で記念撮影をする人が多くいるのだが、早朝なので閑散としている。

 

手荷物検査を終えると、ラウンジへ。

 

晩秋の日の出は遅く、ラウンジから見える滑走路もようやく朝を迎えたところ。

 

早朝といえども朝ビールは美味い。

まずはアサヒスーパードライ。

 

二杯目は、丸くなるな星になれ。


三杯目は、青汁。

もちろんワンショットのメーカーズマーク入り。

これで機内で爆睡できる。

 

空が明るくなり、搭乗開始。

機内では爆睡するつもりだったが、映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観てしまったため、一睡もできず。

羽田から伊丹までは数十分のフライトなので前半分を観て、残りは帰り便で観ることにする。

 

映画を観ているとあっという間に大阪国際空港に到着。

 

そして人生二度目の大阪モノレール。

引退し迎えの車が無くなったのは寂しいが、急ぐ旅でもなくこれはこれで楽しい。

 

京都の友人宅で新幹線で東京から来た友人と合流すると、三人でランチに出かける。

前回5月の京都旅で私が「鯖寿司を食べたい」と希望したので友人が『末廣』に案内してくれたが、長い行列で入店できず。

翌日に『さか井』に連れて行ってくれたが、臨時休業で食べられず。

今回連れて行ってくれたのは、友人曰く「ちゃんと定休日も調べておいたので今日は大丈夫」と太鼓判を押す『いづ源』。

 

ところが、”諸事情”により臨時休業。

「諸事情って、君が京都に来るってことかもね」と友人。

 

大丸京都店の前を通り、ひたすら歩いて次の候補店に向かう。

 

到着したのは、前回の旅で振られた『さか井』。

 

ところが、今回も臨時休業。

この店は開いていることがあるのだろうか。

 

『さか井』の前は、「錦市場」。

 

reinaさんに教えていただいた、錦の『だいやす』へ。

ところが入店待ちの長い行列。

 

今回もランチ難民となり、仕方がないので昼飲みが出来る居酒屋に向かうことに。

京都の友人曰く、京都は大阪と違い昼飲みが出来る居酒屋は少ないのだそうだ。

 

途中こんな小路を通ったり。

 

前回の旅でも歩いた柳小路にも。

 

そして辿り着いたのは、居酒屋の『たつみ』。

昼飲みが出来る人気の店なのだそうだ。


確かに人気のお店で平日の昼だというのにほぼ満席。

嬉しいことにテーブルが一つだけ空いていて、着席。

 

壁にぎっしりと張られたメニューをチェック。

名前だけでは何なのかわからない料理もある。

 

日本酒も旨そうだ。

 

先ずは生ビール。

「お久しぶり。今回もよろしく」の乾杯。

大学時代の友人たちと過ごす、楽しい京都の旅の始まりです。