友人たちとカサブランカシルクでディナーの後は、ムーチョ・モダーン・メキシカーノ、丸の内 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のこと、友人たちと丸の内で過ごす楽しい夜の続き。

「丸ビル」のベトナミーズ、『カサブランカシルク』でたっぷり食べたっぷり飲んだあとは、二次会の店に移動。

 

マルキューブのスーパーマリオのパワーアップ・イルミネーションは丁度ライティングショーが行われている。

 

夜景を見るため、1階から「丸ビル」を出る。

目の前には東京駅丸の内駅舎。

 

「KITTE」に入る。

今年の「KITTE」のクリスマスのコンセプトは、「こころ、くるむ、クリスマス」。

 

高さ13.5mのモミの木、”ブリーズツリー”。

約3万個のLEDライトが飾られ、長さ約100mの白いリボンがアトリウムに張り巡らされている。

 

「KITTE」を通り抜け、「TOKIA」に入館。

 

予約しているのはこの左側の明るいお店、『ムーチョ・モダーン・メキシカーノ』。

二次会と言えどもこの時期の丸の内は予約なしでは席の確保は難しい。

 

店内に一歩足を踏み入れると、若い熱気に圧倒される。

 

予約しておいた奥のテーブルはもう少し静かに飲むことが出来る。

 

天井からは無数の蜘蛛の糸。

これだけあれば地獄から這い上がれそうだ。

 

メキシカンとくれば、フローズンマルガリータ。

ピッチャーでもらい、四人で分けて飲む。

 

私が分けたが、一つのグラスの量が少なくなってしまった。

 

四人で乾杯。

今夜のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

お店の客がとても若いので、「私たちが圧倒的に平均年齢を上げてるね」と四人で頷く。

 

チポトレBBQビーフナチョス。

甘辛バーベキューソースと柔らかく仕上げたスパイスビーフにチーズソースとサワークリームがトッピングされている。

 

ライム味のフローズンマルガリータは美味しいが、テキーラがたっぷり入っているので酔いが回る。

 

ピエールロゼさんが混ぜ混ぜしてくれた。

 

濃厚な旨味。

これはフローズンマルガリータがますます進む。

 

3種のとうもろこしにベーコン、バター、塩コショウを加えてさっと炒め、たっぷりのタヒンとサワークリームとマヨネーズのエローテソース。

 

フローズンマルガリータを飲み干すと、スパークリングワインをボトルで。

可愛い方が注いでくれる。

 

またまた四人で乾杯。

 

オーストラリアのウォーターホールズ・クリーク、ブリュット、ブラン・ド・ブラン。

シャルドネ100%の切れの良いブリュット。

 

サクッと飲むと帰途に就く。

今夜もよく食べよく飲んだ。

 

振り向くと、「TOKIA」がある東京ビルディングが明るく輝く。

友人たちと過ごす、丸の内の楽しい夜でした。