今夜のディナーは友人たちとベトナミーズで、カサブランカシルク、丸の内 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のこと、友人たちと丸の内のベトナミーズ、『カサブランカシルク』で過ごす楽しい夜の続き。

メンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

最初の料理は三種の生春巻き。

美味しく、ビールが進む。

 

海老とパクチーのベトナムサラダ。

 

海老がごろごろ入っているのが嬉しい。

パクチーは好きなのでもっと入っていても良い。

 

ここからは中華点心。

大根餅と揚げ点心。

 

甜麵醬が届く。

 

揚げ点心は何かと思ったら、肉の餡を餅でくるんで揚げたものだった。

 

ビールを飲み干すと、白ワイン。

 

イタリア、アブルッツォ州のチトラが造る、オルテンセ・ビアンコ。

ボトルはマグナム。

フレッシュな青リンゴの香りを持つ爽やかな辛口。

セパージュは、トレッビアーノ70%、シャルドネ20%、ペコリーノ10%。

 

蒸し点心が届く。

 

小籠包、フカヒレ入りプリプリ海老餃子、焼売。

 

黒酢醤油が届く。

中には生姜の千切り。

 

小籠包はレンゲに乗せて肉汁がこぼれないように。

 

フカヒレ入り海老餃子は名前どおりプリプリ。

 

焼売は、ベトナムの定番ソース、ヌックチャムで。

 

白ワインを3杯飲んだあとは、赤ワイン。

これもマグナム・ボトル。

イタリア、アブルッツォ州のチトラが造る、オルテンセ・ロッソ。

カシスやプルーンの果実味、まろやかなタンニンを持つミディアム・ボディ。

セパージュは、モンテプルチアーノ50%、サンジョヴェーゼ50%。

 

鳥取県産大山鶏のガイヤーン、ココナッツ香るスパイスロースト。

あれ、ガイヤーンはタイのイーサン地方の料理では。

ベトナムにもガー・ヌン・ラチャンというライムを利かせた焼き鶏料理がある。

 

二段重ねになった鶏がヴォリューミー。

ヌックチャムとライムが添えられている。

 

赤ワインはミディアム・ボディなのでスパイシーな鶏料理にもよく合う。

 

〆はベトナム炒飯。

ベトナムの五目炒飯、コム・チエン・タップ・カムだと思う。

サラミソーセージのようなラップスーンが入っている。

 

赤ワインを2杯飲んだあとは、〆にハイボール。

 

私たちは開店と同時に入店したので店内はガラガラだったが、食事を終えるころにはこんなに賑やかに。

 

奥のテーブルも満席。

たっぷり食べて飲んだ一行は、次のお店に移動することに。

友人たちと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。