ディナーは大好きなリストランテで、代官山ASO チェレステ日本橋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年9月のこと、日本橋のお店で彼女と待ち合わせ。

 

早めに日本橋に行き、お買い物。

 

まずは福徳神社を訪問。

 

今日は参拝者が多い。

 

福徳の森は小さいが、緑の中を散策できるのは気持ちが良い。

 

小高く盛土された森の中には石畳の小径が整備されている。

 

お買い物の場所は、芋屋金次郎。

7月に高知に旅した時に、かずみさんにここは高知のお店だと教えていただいた。

だから芋ケンピなのかと納得。

今までは知らずに買っていた。

 

人気のお店で何時も行列ができている。

 

買い物を済ませると、今夜のお店に向かう。

日本橋の南東側では、日本橋中地区市街地再開発事業が急ピッチで進行中。

 

今夜のお店は日本橋北詰めの「日本橋三越本店新館」の最上階。

 

最上階の広いスペースには素敵なレストランが三っつ。

 

その内、今夜予約しているのはこのリストランテ。

 

お店の前に何やら目立つ展示が。

北海道増毛郡増毛町の国稀酒造とのコラボ企画なのだそうだ。

この熊の頭は木彫り。

 

『代官山ASO チェレステ日本橋』は大好きなリストランテ。

 

大友支配人に迎えられ、何時もの半個室に案内される。

 

半個室から見るメインダイニング。

開店時間に入店したのでまだ客はほとんど居ないが、今夜も満席の予約なのだそうだ。

 

今日もいつものテーブルセッティング。

と思ったら、木製の塗り物のスプーンが置かれている。

どんな料理にこれを使うのか、興味津々。

 

セルヴィエットにもチェレステの刺繍。

今夜は菊池シェフの特別コース料理と、ソムリエでもある大友支配人のワイン・ペアリングをお願いしている。

 

彼女が到着し、大友支配人がスパークリングワインを注いでくれる。

 

最初のワインはイタリア最高級のスプマンテ、フランチャコルタ。

美味しいフランチャコルタなので、在庫が切れそうになったのを今夜の私たちのために1本キープしておいてくれたのだそうだ。

 

イタリア、ロンバルディア州のカステッロ・ボノミが造る、フランチャコルタ、キュヴェ、ヴェンティ・ドゥーエ(22)、ブリュット。

カステッロ・ボノミはフランチャコルタで唯一のシャトー・ワイナリー。

自社畑22ヶ所のシャルドネがブレンドされたキュヴェ。

 

アプリコット、パイナップル、蜜入りリンゴの甘い香り。

果実の熟成感、豊かなミネラル、伸びのある酸味。

これは上質のフランチャコルタだ。

ぶどうはシャルドネ100%、熟成はシュール・リーで24ヶ月、瓶内で6ヶ月以上。

彼女と過ごす、日本橋のリストランテでの素敵な夜は続きます。