ディナーは友人たちとイタリアンで、アンジェロ、銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年7月のある休日のこと、友人たちと銀座のイタリアンでディナーの約束。

 

降り立ったのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

休日とあって、日比谷アーケードには多くの人出。

 

今日の人出が多い理由はわかっている。

 

それは、大谷翔平選手の30歳の誕生日を記念した、”SHO-TIME STADIUM”。

 

大谷選手が実際に着用したスーツを着たマネキンは、特注品。

間近で見ると本当にデカい。

 

入場待ちの長い列。

残念ながらディナーの約束の時間までそれほど余裕が無いので、入場は諦める。

 

そこで二階に上り、上から全体像を撮影。

 

注目は、この大きなボブルヘッド。

 

エスカレーターで降りながら、何とか撮影。

そろそろ待ち合わせのレストランに移動することとする。

ところが外に出ると、問題発生。

激しく地面を叩きつける雨と、空を切り裂く雷鳴と稲妻。

急いで地下に下り、「日比谷シャンテ」に移動し、館内を通って少しでも先に進む。

 

それでも最後は轟く雷鳴と土砂降りの中、予約しているレストランに向かう。

今夜のお店は、イタリアンの『アンジェロ』。

お店の前でmamiさんと落ち合うと、開店時間となったので入店。

 

この薄暗い階段を、降り曲がりながら三つ下ると、店のドアに至る。

 

階段の手すりの端には、象の頭の飾り。

 

地下のドアを開けると、何時ものシャンデリアが迎えてくれる。

 

店の中、階段の上から入り口方向を撮影。

右手にあるのは、レセプション。

 

お店の中は上段、中段、下段の三層構造となっており、私たちは上段に案内された。

この床の下に下段があり、個室となっている。

 

私たちのテーブルから中段を見下ろす。

一番奥には、下段から上段まで吹き抜けとなったシャンデリア・ルーム。

 

残りのお二方は、「雷雨があまりに激しいので、しばらく雨宿りをしてから向かいます」とのこと。

そこで、mamiさんと二人でスパークリングワインで乾杯の練習。

 

程なく全員が揃い、乾杯。

今夜のメンバーは、Daisyさん、mamiさん、みんみんさん、そして私。

 

抜栓したスパークリングワインは、スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

マカベオ100%で造られた、フレッシュ&フルーティーなブリュット。

 

アンティパストミストが届く。

四人で飲むと、スパークリングワインのボトルはあっと言う間に空に。

二本目を抜栓する。

友人たちと過ごす、銀座の楽しい夜は続きます。