休日の午後は友人たちとワインで乾杯、VIVO DAILY STAND、新橋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

猛暑が過ぎ、秋の赤唐辛子の収穫が本格化すると思ったら、何だか朝夕は寒くなってしまった。

残った緑の実が無事熟すか心配。

 

先週の収穫は22本。

 

今日の収穫は50本。

これで今年の収穫は496本となった。

 

4月のある休日、友人たちと新橋のお店で待ち合わせ。

 

久し振りの新橋。

ここに来れば、SL広場の”C11 292号”を撮影。

 

でも今日のお店はSL広場側ではないので、汐留側に移動。

途中、スンドゥブ(純豆腐)で有名な『中山豆腐店』を見付けた。

ここには食べに来たいと思う。

 

汐留側には、”鉄道唱歌の碑”。

でも最初の新橋駅の場所はここではない。

汐留シティーセンターの前、鉄道唱歌に謳われた昔の新橋駅の礎石の上に、ホームとレールの一部が再現されている。

 

今日の待ち合わせの場所は、ゆりかもめの新橋駅の向こう側、「新橋駅前ビル1号館」の中。

 

ビルの正面入り口前には、”開運狸”。

皆さんがお腹を撫でるので、光っている。

 

館内に入ると、入店待ちの長い行列。

15時という中途半端な時間であることを考慮すると、驚くべき人気店だ。

 

ここはミシュランガイドのビブグルマンを獲得している、『はるちゃんラーメン』。

 

私たちの待ち合わせのお店は、その右隣にある『VIVO DAILY STAND』。

チェーン展開している人気のワインバーの新橋店だ。

 

店は立ち飲みで、6人も入れば満員となる小ささ。

それでも一応開店時間の15時に四人で予約をしておいた。

 

黒板には、今日のワインがぎっしりと書かれている。

 

ワインのおつまみのメニューも充実。

 

メンバーが揃い、まずはスパークリングワインを注文。

 

エチケットに”vivo daily stand”の名前が入っている。

タクト-01、ド・シャゼル、ブラン・ド・ブラン、エクストラ・ブリュット。

SVC(ソシエテ・デ・ヴァン・ムスー)が造るド・シャゼルとvivo daily standの共同開発ワイン。

ぶどうは、アイレン100%。

アイレンと言えば、スペインを代表するぶどう品種。

スペインからぶどうを輸入し、フランスで醸造しているのだろうか。

 

四人で乾杯。

今日のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

おつまみも注文。

これはミモレット。

 

蒸し鶏のラビゴットソース。

 

アサリと芽キャベツのコンキリエ。

 

新玉ねぎとベーコンのキッシュ。

 

料理も美味しくワインが進む。

 

ちぃさんとピエールロゼさんの2杯目は、ポルトガル、ヴィーニャ・ヴェルデのキンタス・ド・オーメンが造る、ヴァレ・ド・オーメン、ブランコ、2020年。

ぶどうは、ロウレイロ、アリント。

 

私の2杯目は、スペイン、カスティーリャ=ラ・マンチャのビルヘン・デ・ラス・ヴィーニャスが造る、カバジェロ・イダルゴ、テンプラニーリョ、クリアンサ、2018年。

 

再び乾杯。

きゅーちゃんの2杯目は、ハートランド。

泡がクリーミーで美味しそうだ。

 

熟成感のある果実味に心地良い樽香、コスパ抜群のテンプラニーリョだ。

サクッと飲むと、本会のお店に向かうことにする。

 

折角なので、開運狸のお腹を撫でて、運気をもらう。

友人たちと過ごす、新橋の楽しい午後は続きます。