8月のこと、しづちゃんのお誕生日のお祝いの一日の続き。
池袋の『GINTO』でシャンパーニュ・ランチでお祝いをし、丸の内の「静嘉堂文庫美術館」で”あの世の探検 地獄の十王勢ぞろい”を鑑賞した後は、丸の内仲通りを散策。
そして入館したのは、「新丸ビル」。
7階に上ると、テラスに出て皇居方面の眺望を楽しむ。
8月も下旬になると、雲にも秋の気配。
幾つか店を見て歩いたが、休日の夕方はどこも満席。
唯一テーブルを確保できたのは、『リゴレット・ワイン&バー』。
ドアを入ると、そこはワインセラー。
暑い夏には冷えた空気が気持ち良いが、多くの人が出入りすることによる温度変化や振動はワインには良くない。
『リゴレット』らしく、店内は派手なインテリア。
まずは冷えたビールで乾杯。
なぎささんはノンアルビール。
しづちゃんと私は、リゴレット・エール。
撮り方によって色が全く違ってしまう。
ホップの香りが効いた爽やかなエール。
私的にはもう少しIBU(苦味指数)が高い方が好み。
ここの料理はスパニッシュ/イタリアン。
真ダコのセビーチェ。
タコが柔らかく美味い。
旬野菜のフォンデュータ。
ダッチオーブンの蓋を開けると、たっぷりの季節野菜。
熱々の自家製スカモルツァチーズのソースが掛けられる。
ペッパーミル・パフォーマンス。
たっぷりとすりおろしてもらう。
チーズと胡椒の香りが素晴らしい。
三人の皿に取り分けるのは私の仕事。
これだけの種類の旬の野菜を美味しく食べることが出来るのは嬉しい。
ビールを飲み干すと、赤ワインで乾杯。
オーストラリア西オーストラリア州のワイルド・ウッド・ワインズが造る、マーガレット・リヴァー、シラーズ、2019年。
マーガレット・リヴァーはオーストラリアの南西端に突き出た、三方を海で囲まれた地域で、ワインの銘醸地。
綺麗な果実味とタンニンを持つバランスの良い、ミディアムボディ。
アルコール度数は14%と高い。
メインは、シェフ厳選本日のステーキ。
肉の部位は聞き忘れ。
これも三人の皿に盛りつけ。
シェフ厳選というだけあり、肉は柔らかく旨みが凝縮されている。
シラーズは肉によく合う。
広い店内は満席。
やはり『リゴレット』は人気だ。
美味しく食べて飲むと、店をあとにする。
「丸の内ハウス」に来ると、蛍光グリーンの化粧室の写真を撮ってしまう。
男性用はグリーン、一度も見たことはないが女性用はイエローのようだ。
なぎささんを宿泊ホテルまで送っていきながら、街を散策。
東京国際フォーラムまで来た。
なぎささんも、この構造がお好きなのだそうだ。
数寄屋橋交差点に至る。
銀座ソニービルの建設工事が始まったので、銀座メゾン・エルメスの壁面が見えなくなってきた。
新しいソニービルは2024年5月末の完成予定。
友人たちと過ごす、池袋と丸の内での楽しい一日でした。




























