今日も何時ものホテルでまったりワイン、メトロポリタン東京、池袋 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のこと、池袋の何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインの楽しいステイの続き。

 

早朝の池袋。

彼女を起こさないようにそっとベッドを抜け出すと、まずは彼女のランチを準備。

彼女の身支度が揃うと、ランチを渡し、送り出す。

 

続いては、私の朝食の準備。

 

昨夜食べ残した、マグロのたたきサラダ、焦がしにんにくドレッシング。

 

パンはフォカッチャとプチアンリシール。

 

野菜類も盛り付ける。

レタス、トマト、ピーマン、キュウリ、タマネギ。イタリアンパセリ、ミニトマト、オリーブ、そして白いのはブッラータの残り。

イタリアンパセリとミニトマトは私のベランダ菜園の収穫物。

 

昨夜の残りの白ワイン。

 

ニュージーランド、ネルソンのグリーンソングス、ドライ・リースリング、2017年。

小山浩平さんが造る、プレミアムなワインは美味い。

 

まずはフォカッチャの切れ端にブッラータを乗せ、蜂蜜を掛ける。

蜂蜜はゴルゴンゾーラを買うつもりで持ってきたが、ブッラータを買ってしまった。

オリーブオイルがあれば良いのだが、無いので代わりに蜂蜜を掛けていただく。

 

マグロのたたきサラダは、マグロの身が厚くとても美味い。

 

続いては、ローストビーフと赤ワイン。

 

希少部位トモサンカクの贅沢柔らかローストビーフ。

この量で、買った肉の1/3ほど。

朝食用には買い過ぎたようだ。

 

赤ワインは、ニュージーランド、ワイパラ・ヴァレーのグリーン・ソングス、ピノ・ノワール、2017年。

これも小山浩平さんが造るプレミアムなワイン。

 

プチアンリシールを二つに割り、粒マスタードを塗る。

 

ローストビーフを三枚。

 

その上に野菜類を乗せる。

 

パンの上半分を被せ、ローストビーフサンドの出来上がり。

ぎゅっと押し潰してかぶりつく。

これは美味い。

 

続いてはフォカッチャを二つに切り分け、片側に粒マスタード。

 

ローストビーフを二枚。

 

野菜は残しても仕方ないので、見栄えは悪いがいっぱい乗せる。

 

とても食べにくいが、美味しいので完食。

 

赤ワインの最後の一杯を注ぐと、瓶には結構な澱が残った。

無濾過無清澄の自然派ワインであり、2017VTと6年の熟成を経ているので、この澱にも納得。

 

空が晴れてきた。

通勤ラッシュが終わる頃にチェックアウトすることにしよう。

急いで帰り、ベランダ菜園に水遣りをしないといけない。

 

今回の三本のワインも美味しかった。

特にニュージーランドの小山浩平さんの二本は素晴らしかった。

 

朝早いロビーに人の姿はほとんどない。

チェックアウトを済ませると、帰途に就く。

 

今回も楽しい、池袋の「メトロポリタン東京」でのまったりワインのステイでした。