今夜のディナーは人気の台湾料理店で、鶯嶁荘(オルソー)、白山 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

6月のこと、ちぃさんと白山で待ち合わせ。

 

向かったのは、人気の台湾料理店、『鶯嶁荘』。

これで、”オルソー”と読む。

 

開店時間と同時に入店したので、一番乗り。

一階は立ち飲み風。

まだスタッフの方が開店準備に忙しそう。

 

私達は予約をしていたので、二階に通される。

 

二階の壁には、虎の開き。

 

一番奥の窓際のテーブルを選ぶ。

奥から二階の入り口方向を見ると、サービスカウンターとビールやワインの冷蔵庫。

 

注文はスマホで行い、飲み物はこの”自助式”冷蔵庫から自分で取り出すシステム。

 

テーブル上のQRコードをスマホで読み込んで、料理も注文。

 

3月に開業した「東京ミッドタウン八重洲」の「ヤエスパブリック」の中のお店、『オルソー』の料理が美味しかったので、その本店に行きたいと思っていた。

 

八重洲『オルソー』への二度目の訪問記事はこちら。

 

 

そんな折、reinaさんのブログで『鶯嶁荘』記事を読み、私達も訪問することにした。

reinaさんの記事はこちら。

 

 

”自助式”冷蔵庫から取り出したビールは、アメリカのI.P.A.の二本。

ちぃさんのビールは、シエラ・ネバダが造るヘイジー、リトル・シングIPAで、ABV:6.7%、IBU:35。

私のビールは、ストーンが造るストーンIPAで、ABV:6.9%、IBU:71。

IBU(International Bitterness Units=国際苦味単位)が71と極めて高いビールを飲むのは初めて。

日本の大手メーカーのラガーのIBUは15程度、インペリアル・スタウトでも50程度。

 

グラスも冷蔵庫から自分で持ってくる。

 

ちぃさんと乾杯。

何故かちぃさんのビールは泡立ちが少ない。

どちらのビールもとても濃厚で苦味もあって美味い。

 

黄韮水餃(キニラ水餃子)。

他には、海老水餃、生馬告水餃子がある。

 

台湾ワンタン、豚肉。

これはここの名物メニュー。

他にも海老&青韮、椎茸と筍のワンタンがある。

 

肉がたっぷり詰まっているので、二個食べると結構お腹に堪える。

 

二本目は、台湾啤酒を飲むことに。

ここには台湾啤酒の水果啤酒がある。

蜂蜜、葡萄、マンゴー、パイナップルの4種類。

 

「東京ミッドタウン八重洲」の『オルソー』でも金牌台湾啤酒を飲んでいる。

台湾煙酒公司が造る、台湾でNo.1のラガービール。

 

泡立ちが悪く、ちぃさんのグラスには泡が全くない。

爽やかな飲み口で美味いが、濃厚なIPAを飲んだ後では炭酸飲料に感じる。

飲む順番が逆だった。

 

ビールのおつまみには台湾ミミガー。

上品な味付けで美味い。

 

トマト卵炒め。

卵はふわふわ。

 

最近は玉子の値段が高いので、家ではあまり食べなくなった。

たっぷりの卵が嬉しく美味い。

ちぃさんと過ごす、白山の『鶯嶁荘』での楽しい夜は続きます。