記事は時系列に戻り、4月のこと、友人達と日本橋でランチの約束。
日本橋の地下道には、”熈代勝覧”の展示。
原画はベルリン国立アジア美術館に所蔵されている。
この絵巻は原画を約1.4倍に拡大し、全長約17mと、とても長い。
文化2年(1805年)の江戸の、日本橋から今川橋までの大通り(現在の中央通り)を東側から俯瞰描写した作品で、絵師は不明。
絵巻の上下には詳しい説明が入っていて興味は尽きないが、詳しく見ると時間が掛かる。
作品には88軒の問屋や店、1671人の様々な職業の人、犬20匹、馬13頭、牛4頭、猿1匹、鷹2羽が生き生きと描かれている。
今日のお店は、「コレド室町テラス」の中。
外は雨なので、地下鉄から地下道直結が嬉しい。
ここは台北で人気の高級台湾料理店が海外に初出店したお店。
『富錦樹台菜香檳(フージンツリー)』のコンセプトは、”台湾料理でシャンパーニュ”。
入り口側の席はランチの客で満席。
奥のこの一角は予約席で、今はまだ空いているが、テーブルはすべて予約済。
春や秋は広いテラスで食事をするのも楽しい。
今日は雨だが、大きなガラス屋根があるので濡れる心配はない。
テーブルには四人分のセッティング。
ワインリストをもらい、今日のワインを選ぶ。
最初のページは全てシャンパーニュ。
生ビールで乾杯。
今日のメンバーは、かずみさんご夫妻、しづちゃん、そして私。
生ビールはハートランド。
富錦樹開胃菜、前菜三種盛合わせ。
黒キクラゲの黒酢和え。
三色の玉子焼き、ピータン入り。
胡瓜の甘酢和え、山椒と唐辛子添え。
パクチーとニンニクがたっぷり入ったソースが上品な味わいでとても美味い。
青パパイヤのようにも見えるが、これはたっぷりの針生姜。
生ビールを飲み干すと、白ワインを抜栓。
カリフォルニアのベリンジャー・ヴィンヤーズが造る、ベリンジャー、ファウンダーズ・エステート、シャルドネ、2021年。
ベリンジャーは1876年にナパ・ヴァレーに設立された、ナパで最古の歴史あるワイナリー。
ベリンジャーのワインには外れが無いので、アメリカでもよく飲んでいた。
熟した洋梨やパイナップルの香り。
カリフォルニアの太陽の恵みを感じる果実味。
とてもバランスが良いシャルドネだ。
熟成はフレンチオークの樽で4ヶ月。
友人達と過ごす、日本橋の楽しい午後は続きます。




















