今夜のディナーはイタリアン・バールで、ビア&ワイン厨房 tamaya、八丁堀 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、八丁堀のイタリアン・バール、『ビア&ワイン厨房 tamaya』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

壁一面にワインボトル。

見ているだけで楽しくなる。

でもボトルに書かれた価格を見ると、随分高くなっていて悲しくなる。

 

ムール貝とアサリの白ワイン蒸し。

 

香がとても良い。

上に乗っているのはイタリアンパセリ。

 

スパークリングワイン、白ワインと飲んできたが、この料理には生ビール。

 

泡がきめ細かくて美味い。

 

豚肩ロースのロースト、マスタードソース。

 

一切れがとても大きい。

 

取り分けて食べると、予想以上に柔らかく美味い。

 

肉料理には赤ワイン。

白と同じく、チリ、マウレ・ヴァレーのボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・アギーレが造る、サン・ヴァレー、カベルネ・ソーヴィニヨン、2021年。

 

このワインも輸入元はアカデミー・デュ・ヴァンで、日本ではTAMAYAが独占販売。

 

赤ワインでも乾杯。

 

果実味、タンニン、酸味のバランスが良いミディアム・ボディ。

良いグラスで飲むと、一層美味しく感じる。

 

〆はパスタ。

そうだ、ここはイタリアン・バールだったのだと思い出す。

 

ペンネアラビアータ。

 

取り分けてもこんなに量が多い。

ピリ辛のアラビアータソースが美味しく、ワインが進む。

 

パスタに合わせるのは、スパークリングワイン。

 

 キリリと冷えたスパークリングワインがアラビアータソースによく合う。

 

このグラスを見るとフェッラーリを飲みたくなる。

フェッラーリのジュリオ・フェッラーリ・リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ    は最高に美味い。

 

 飲んでいるのは、チリのネブリナ・ブリュット。

 

 飲み物のラスト・オーダーとなったので、スパークリングワインを更にお願いする。

「いっぱい注ぎますね」と女性スタッフ。

こんなサービスをしてもらうとまたここに来たくなる。

 

 重くなったグラスで今夜最後の乾杯。

 

 新しいボトルを抜栓したので泡立ちが素晴らしい。

 

 気持ち良く飲んでほろ酔い加減で店を出る。

外は雨。

ちぃさんと過ごす、八丁堀の楽しい夜でした。