4月のこと、丸の内のオイスターバー、『ジャック・ポット』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
生牡蠣10個を食べ終えると、焼牡蠣を注文。
焼いてもこれだけの大きさがあるとは、かなり大振りの牡蠣だ。
生も好きだが、焼いた牡蠣も美味い。
再度注文した生牡蠣10個が届く。
私は薬味を一種類ずつ掛けて食べていたが、彼女が複数を混ぜて食べると美味しいというので、私も試してみる。
まずは、チリソースとポン酢の組み合わせ。
次は、ワインビネガーとボウモア。
ボウモアは磯の香りがするアイラモルトなので、生牡蠣に良く合う。
続いては、チリソースとワインビネガー。
ポン酢とボウモア。
レモスコとボウモア。
牡蠣に合わせて飲んでいるのは、イタリア、シチリアのカンティーナ・フィーナ・ヴィニが造る、ミラル、シャルドネ、オーガニック、2021年。
生牡蠣、焼牡蠣の次は、牡蠣フライ。
今日の牡蠣フライはちょっと小振り。
カキフライソースが一緒に届いたので、使うことにする。
タルタルソースもたっぷり乗せて食べると美味い。
牡蠣とズワイガニのアンチョビトマトパスタ。
入っている牡蠣が大きくてジューシー。
〆にはやはり肉を食べたくなる。
NZ産の柔らかいスプリングラムで、骨付きラムのロースト。
ここには赤ワインのボトルはリストに掲載されていない。
でもお店の方に聞くと、ハウスワインで良ければと、赤のグラスを出してくれた。
スプリングラムは仔羊なのでラムチョップも小振りだが、とても柔らか。
NZのスプリングラムを食べていると、専門店の『ウルトラチョップ』や『ワカヌイ』に食べに行きたくなる。
スプリングラムとは、牧草の栄養価が最も高い春~初夏、つまり9月~11月に牧草を食べて育った仔羊のことで、1月~3月に食肉加工されるラム肉。
壁には、日本各地の牡蠣産地のポスター。
今夜も牡蠣をたっぷり食べて幸せ。
数えてみると、二人で32個を食べていた。
彼女と過ごす、丸の内のオイスターバーでの楽しい夜でした。