今夜は楽しくビストロ・ディナー、ル・パリジャン、神楽坂 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

神楽坂のビストロ、『ル・パリジャン』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

ここはパリジャンのナビルさんのお店。

でも今夜はナビルさんはお休み。

 

スパークリングワイン、白ワインをグラスで飲んだ後は、赤ワインをボトルで。

 

ビュクシー協同組合が造る、ラ・ビクシノアイズ、ピノ・ノワール、2020年。

 

透明感のあるルビー色。

フランボワーズやレッドチェリーの香り。

 

口当たりは軽く柔らかいが、あとでじわりと果実味とタンニンが顔を出す。

薄旨系の綺麗なピノ・ノワールだ。

 

ポワソンが届く。

真鯛のブイヤベース。

 

真鯛、ムール貝、アサリ、小柱、人参、黄人参、赤と黄のパプリカ、スイートコーン、インゲン、そして面白いことにタケノコが入っている。

 

ヴィアンドは、ブッフ・ブルギニョン。

ブルゴーニュのピノ・ノワールに相性バッチリなブルゴーニュの肉料理。

 

肉のヴォリュームも充分。

口の中で溶けてしまう柔らかさ。

付け合わせは、エストラゴンとパセリのマッシュポテト。

 

食後も残ったピノ・ノワールを味わいながら話が弾む。

 

デセールが届く。

ここのデセールは、何時も2~3種類が盛り合わせになっているのが嬉しい。

 

ムース・ショコラ。

 

ムース・カラメルクリーム。

 

〆は熱いコーヒー。

 

今夜のディナーも楽しかった。

満腹満足で『ル・パリジャン』をあとにする。

 

お腹がいっぱいなので、神楽坂を少し散策。

向かったのは、神楽坂上の路地を入ったところにある『ラムダック東京』。

次の会食の予約をするために立ち寄り。

 

お隣は高知県人の憩いの場、『ぼっちりや』。

高知県の物産の販売だけでなく、イートインで高知の郷土料理と土佐酒を味わうこともできる。

高知県人ではないが、かずみさんとの楽しいお付き合いのお陰ですっかり高知ファンになってしまった。

 

神楽坂上で用事を済ませると、坂を下る。

神楽坂は坂上と坂下で街灯の旗の色が変わる。

 

坂下は色だけでなく、デザインも変わっていた。

彼女と過ごす、神楽坂での楽しい夜でした。