何時ものホテルでまったりワイン、メトロポリタン東京、池袋 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインのステイの続き。

料理を食べ終えると、デザートの時間。

 

彼女は和栗モンブラン(熊本県産無添加栗添え)。

”和栗クリームを使用したモンブランに熊本県産の添加物不使用の栗甘露煮を飾りました”とのこと。

彼女がこの和栗モンブランを食べるのは、確か三回目。

 

私は和栗モンブランに飽きたので少し目先を変えて、和栗と和三盆のショートケーキを選んだ。

”国産栗の甘露煮や和栗クリームと和三盆を使用した生クリームを合わせました”とのこと。

目先を変えてみたものの、栗を使ったスイーツには違いない。

 

まだルームサービスが始まっていないので、部屋に備え付けのコーヒーを淹れてスイーツに合わせる。

 

観ているTVは、「刑事コロンボ」。

 

残ったシャンパーニュを飲みながら、二人でお話しをしながらまったりの時間。

 

飲んでいるシャンパーニュは、ジョルジュ・クレメンが造るマリー・エレン、ブリュット。

 

続いては大好きなプログラム、「小さな村の物語 イタリア」。

 

今回登場する村は、カラブリア州のチェッラーラ。

カラブリアはイタリアのつま先の州。

 

続いては、「G.I.ジョー」。

 

そして、「ビバリーヒルズ・コップ 2」。

 

彼女がバスを利用している間、私は禁断のお夜食。

 

プチアンリシールにゴルゴンゾーラ・ドルチェを乗せ、蜂蜜をたっぷりかける。

 

合わせて飲むのは、オーストリア、ニーダーエストライヒのユルチッチが造る、モン・ブラン、2020年。

 

「ビバリーヒルズ・コップ 2」を観るのは上映館を含めて数回目だが、ワインを片手に鑑賞するのに最適。

彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。