友人達と楽しく日本酒三昧、呑酒場 ウル虎、北千住 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月下旬のこと、友人達と北千住のお店で待ち合わせ。

 

向かったのは、このビル。

 

ここはアメブロのグルメブロガーさん達が通う鮨屋、『千住 しげ』があるビル。

 

友人達と待ち合わせているお店は、『呑酒場 ウル虎』。

ここはちぃさんが見付けたお店で、以前二人で初訪問。

そしてオーナーの國井さんと意気投合し、一度の訪問ですっかりお気に入りとなったお店。

 

まだ開店直後なのでお店に客は少ないが、この日も満席の予約。

 

三つ並んだテーブル全てに鍋のセッティング。

やはり寒くなると、ここの名物、痛風鍋の人気が高いようだ。

 

冷蔵庫には魅力的な酒が並ぶ。

 

最初は二種類の酒を選んだ。

二つずつのグラスに國井さんが注いでくれる。

 

四つのなみなみグラスが美しい。

 

四人で乾杯。

今夜のメンバーは、しづちゃん、ちぃさん、mayuさん、そして私。

こうして見ると、皆さん指が綺麗。

私の指がいつも以上に武骨に見える。

 

ちぃさんとmayuさんのお酒は、千葉県山武市の寒菊酒造が醸す、寒菊 OCEAN 99 -白銀海 Snow See- 純米吟醸 にごり無濾過生原酒。

 

人気のOCEAN 99 Series の、-銀海 Departure- のスピンオフ限定酒。

使用米は非公開、精米歩合は55%。

 

しづちゃんと私のお酒は、同じく寒菊酒造が醸す、寒菊 Beyond C 純米大吟醸 総の舞29 超限定無濾過生原酒。

 

寒菊の酒は美味いが、名前が横文字を含めて長過ぎるので記事にするのが大変。

 

使用米は千葉県産総の舞、精米歩合は驚きの29%。

 

三陸沖直送の生牡蠣。

一人三つずつは嬉しい。

 

生牡蠣が苦手なちぃさんには、代わりの前菜三点盛り。

スルメイカの山葵醤油漬け、メンマ、帆立のチャンジャ。

 

生牡蠣の身がプリプリで美味い。

 

特製ベーコン入りポテサラ。

このベーコン、味がとても良い。

 

三種類目の酒は、高知県高岡郡中土佐町の西岡酒造が醸す、純米吟醸生原酒 黒尊。

この酒は高知県四万十市の酒蔵ことぶき屋のプライベート・ブランド。

前回初めてここに来た時、この珍しい銘柄があるのを見て驚いた。

そこで今夜はこれを是非しづちゃんとmayuさんに飲んでもらいたいと思っていた。

 

使用米はヒノヒカリ、精米歩合は55%。

仕込水は四万十川の支流の一つ、黒尊川の源流水。

日本酒度+8の引き締まった辛口。

 

三種類目の黒尊からは片口に注がれ、そこから四人のグラスに取り分けて味わう。

 

特製ウルトラサラダ。

たっぷりの量が嬉しい。

友人達と過ごす、楽しい北千住の夜は続きます。