11月下旬のウォーキング。
これは不気味な深海魚の頭。
大きな目が光り、下顎は頑強そうだ。
黄色い花が密集して咲いているのは、イソギク(磯菊)。
キク科キク属の多年草で、日本原産。
磯に自生するので、この名が付けられている。
花の数が減る晩秋から初冬に開花するので、花壇でも人気の花だ。
花言葉は、”感謝”、”大切に思う”、”清楚な美しさ”、”静かな喜び”。
皇帝ダリアはあまりに背が高いので逆光となってしまい、花の写真を上手く撮れない。
背丈は3~4m、良く成長したものは6mにも達する。
曇りの日に少し背が低い皇帝ダリアを見付け、なんとか花の形がわかる写真を撮ることが出来た。
キク科テンジクボタン属(ダリア属)の多年草で、原産地はメキシコ、中米。
花言葉は、”乙女の純潔”、”乙女の真心”。
皇帝ダリアの背丈があまりに高く花期も短いので、皇帝ダリアと園芸ダリアを交配させて開発されたのが、皇帝ダリアハイブリット ガッツリア。
背丈が1.5mほどと手頃で、皇帝ダリアよりも2~3ヶ月早く開花し花期も長い。
ピンクの可愛い花はポリゴナム、和名はヒメツルソバ。
タデ科イヌタデ属の多年草で、原産地はヒマラヤ地方。
耐暑性が強く匍匐して成長するので、グランドカバーとして人気がある。
花言葉は、”気が利く”、”愛らしい”、”思いがけない出会い”。
ピンクの美しい花は、ネリネ、別名ダイヤモンドリリー。
ヒガンバナ科ヒメヒガンバナ属(ネリネ属)の多年草で、原産地は南アフリカ。
花色はこのピンクの他に、白、赤、オレンジ、紫、複色と多様。
花言葉は、”また会う日を楽しみに”、”華やか”、”忍耐”、”箱入り娘”。
ここからは現在のベランダガーデニング。
冬の間部屋に取り込んでいたデンマークカクタスのキングレッドが開花した。
デンマークカクタスはクリスマスカクタスの別名があるように、クリスマス前の寒い季節に咲く植物なのだが、春にも少しだけ開花する。
今年の春の開花は18輪。
大空を飛翔するピンクの鳳凰のような花が美しい。
これは昨年冬の開花時の写真。
花数は200輪を超えていた。
冬の間は地表部は枯れていたオオベンケイソウの新芽も出てきた。
まるで緑の薔薇の花のようで、この時期が一番可愛い。
こちらはベランダ菜園のサニーレタス。
直径は40cmくらいで、手前に葉が少ないのは鳥に食べられてしまったため。
既に少しとう立ちしてきたので、そろそろ収穫して食べようと思う。
そしてジャンボスナップエンドウの収穫は4本。
一株しか植えていないが、これで収穫総数は17本となった。
今夜は、新潟県長岡市の朝日酒造が醸す、朝日山 純米吟醸を飲むことにする。
朝日酒造は久保田で有名な蔵。
私は長岡には10回あまり行ったことがあり、料亭『久保田』で何度か食事をし、最上級の久保田を飲んだことがあるが、酒蔵を訪問したことは無い。
先日、みんみんさんが蔵の訪問記事をアップされたので興味深く読ませていただいた。
その時の記事はこちら。
使用米は新潟県産米と言うだけで銘柄は非公開、精米歩合は55%。
朝日山は白ワイン用のグラスで飲むことにする。
吟醸香は控えめ。
日本酒度は+2とのことだが、それよりもはるかに辛口に感じる。
純米吟醸だが、冷酒だけでなく、冷ややぬる燗で飲んでも美味い酒だ。
新潟の辛口の吟醸酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。