9月初旬の休日、六本木に降りたつ。
「六本木ヒルズ」の66プラザに来ると、どうしても森タワーを撮影してしまう。
六本木通りの霞坂を下り、西麻布交差点を左折し、外苑西通りを進むと、奇抜なビルの前に出る。
ここでも何度も撮影してしまう。
これはイギリスの建築家、ナイジェル・コーツの作品で、右側が「The Wall」、左側が「Art Silo」。
「The Wall」の壁面には、イギリスの芸術家、グレイソン・ペリーのアートワーク。
作品はガラスのケースで保護されており、光が反射して見えにくいが、一番上からは人物像が見下ろしている。
最上部の人物像。
(写真は「麻布ガイド」からお借りしました。)
「Art Silo」の角を入って進み、地中海通りを左折すると、今日の目的のお店はすぐ近く。
今日は友人達と、『レストランひらまつ レゼルヴ』でランチ会。
ここは『ひらまつ』発祥のお店、『ひらまつ亭』があった場所のお隣に建てられたレストラン。
私もこのお店とは随分長いお付き合いになる。
白亜の階段を上り、レセプションに進む。
バッカスの像や母子像も年内で見納めかと思うと寂しくなる。
ここは今年いっぱいで閉店してしまうのだ。
大好きなシャルル・シャプランの絵画、”A Song Silenced”も名残を惜しんで撮影。
三階のメイン・ダイニングに、レトロなエレベーターで上る。
今日のテーブルは、ダイニングルーム奥の個室。
メンバーが揃い、会が始まる。
ソムリエの田中さんがシャンパーニュを注いでくれる。
ワインは田中さんと相談し、4本を選んでいる。
シャンパーニュは『ひらまつ』の定番ワイン、ドゥラモット、ブリュット、プール・ヒラマツ。
今日のメンバーは、しづちゃん、かずみさんご夫妻、海の桜さん、そして私の五人。
海の桜さんは名古屋から、いや正確に言うと那覇から駆け付けてくれた。
何時も飲んでいるシャンパーニュだが、サロンの姉妹メゾンが造る、『ひらまつ』向けのスペシャル・キュヴェは美味い。
今日のメニュー・カルテには、「ムッシュ・タカハラ、いらっしゃいませ」の文字。
常陸秋そばと新利根チーズ工房~新利根ブラン~。
フロマージュブランを生ハムで巻き、蜂蜜をかけ、レモンバームがちらされている。
そば粉のガレットで巻き、蜂蜜が垂れないように注意して持ち上げ、頬張る。
美味い。
西麻布の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で友人達と過ごす楽しいランチは続きます。
ところで、このランチの記事は、かずみさん、海の桜さんが先にアップされている。
かずみさんの記事はこちら。
海の桜さんの記事はこちら。