4月上旬の平日の午後、友人達と日本橋のイタリアンで待ち合わせ。
日本橋のたもとのソメイヨシノは既に葉っぱが出ているが、少し離れて観ればまだまだ美しい。
東京市の紋章を持つ獅子像も花見を楽しんでいるようだ。
中央通りの舗道には何時も季節の花が植えられている。
パンジーにチューリップが加わった。
真っ白なチュ―リップが目にとても新鮮。
今日のランチのお店は、ここの最上階。
日本橋三越本店新館の最上階には良いレストランが入っている。
友人達と待ち合わせたお店は、『代官山ASO チェレステ日本橋』。
今日のランチは満席とのこと。
今の時期、平日で満席とは素晴らしい。
この店の人気の高さがよくわかる。
ダイニングルームは満席なので撮影は控える。
今日は個室を予約しておいた。
皆さんが到着する前にリストを検討し、ワインを選ぶ。
今日のメンバーは、幸子さん、NORIさん、みぃさん、そして私。
幸子さんとお会いするのは初めて。
菊池シェフの料理は大好きなので楽しみだ。
今日は天見支配人が軽井沢に出張中なので、ソムリエの大友さんが私達のお世話をしてくれる。
メンバーが揃い、乾杯をすることに。
ソムリエの大友さんがグラスに注いでくれる。
乾杯用のスパークリングワインは、お店からのプレゼント。
ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ロゼ、ミレジム、2017年。
四人で、「初めまして」と「お久し振りです」の乾杯。
ヴーヴ・アンバルのミレジムはとても美味い。
特に2017VTは黒ぶどうの風味が強いので好きだ。
パンとホイップバターが届く。
ホイップバターは大きな器からスプーンでガバッと取り分けてくれる。
このサービスが好きだ。
アンティパストは、佐助豚のソプレッサータ、ワトム農園有機野菜のサラダを添えて。
”折爪三元豚 佐助”(通称、佐助豚)は岩手県二戸市の久慈ファームが開発・飼育する、ブランド豚。
ソプレッサータには、佐助豚のハツ、タン、カシラが使われている。
グリーンマスタードとレモンのソースが良く合って美味い。
有機野菜は、福井県福井市のワトム農園産。
クレマン・ロゼのグラスを飲み干すと、選んでおいた白ワインのボトルを出してもらう。
ワインリストはイタリアとフランスで構成されていて、好きな造り手の白を見付けたので選んだ。
ブルゴーニュで注目の女流醸造家、クローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2013年。
クローディは自らのドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの名門、ルモワスネの醸造責任者も務めている。
私のブログに頻繁に登場するワインだ。
2013VTはとっくに切れていると思ったが、ここのセラーには少量残っているとのこと。
良い造り手が良いぶどうを使って造った熟成シャルドネは、素晴らしく美味い。
プリモ・ピアットは、サルデーニャ産からすみのスパゲッティーニ。
小柱も入っている。
これは菊池シェフのスペシャリティ。
たっぷりのカラスミが嬉しい。
パスタは帆立の出汁で茹でられている。
友人達と過ごす『代官山ASO チェレステ日本橋』での楽しい午後は続きます。