今夜も素敵にシャンパーニュ、ザ・フレンチ・キッチン、グランド・ハイアット東京、六本木 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木の「グランド・ハイアット東京」の『ザ・フレンチ・キッチン』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

IMG_20220113_043505.jpg

今夜はプリフィックスのコース料理を予約している。

メニューを検討し、料理を選ぶ。

 

IMG_20220113_043535.jpg

ナプキンの横に置かれている銀のケースの上筒が抜かれると、中には、バター。

 

IMG_20220113_043555.jpg

すぐにパンが届く。

これが美味しく、私はお代わりしていただく。

 

IMG_20220113_043624.jpg

冷たいアントレは、二人とも同じものを選んだ。

サスティナブルなサーモンの自家製スモーク、ウズラの卵、イクラ、ガーリッククルトン。

 

IMG_20220113_154822.jpg

大きなサーモンのスライスが三切れ。

思った以上に食べ応えがあり、美味い。

 

IMG_20220113_043308.jpg

合わせて飲んでいるシャンパーニュは、ヴーヴ・ドゥソー、キュヴェ・レテルニテ、バイ・エルネスティーヌ・ドゥソー、ブリュット。

一本目はあっという間に飲んでしまい、二本目を抜栓。

 

IMG_20220113_154850.jpg

温かいアントレは、別々の料理を選ぶ。

ちぃさんが選んだのは、北海道産ホタテのポワレ、セルリアックピューレ、赤キャベツの煮込みとクリスピーに仕上げたハム。

セルリアックはセロリの変種で、大きな根を食べる根菜。

 

IMG_20220113_154835.jpg

私が選んだのは、エスカルゴのブルゴーニュ風、ハーブバター、クルトン。

エスカルゴのブルゴーニュ風は大好きな料理。

少しずつ料理を交換し、味わうのも楽しい。

 

IMG_20220113_154903.jpg

オニオングラタンソース。

大きな器にいっぱいのスープは見ただけでお腹がいっぱいになってしまいそう。

この器を見ると、何時もアニメ、「ウォレスとグルミット」を思い出す。

 

器の耳で、ウォレスを連想してしまうのだ。

 

IMG_20220113_154916.jpg

中にはオニオンだけでなくカットされたバゲットも幾つも入っている。

濃厚熱々のスープはすこぶる美味いが、完食するともうお腹が出来上がってしまった。

 

IMG_20220113_154931.jpg

シャンパーニュを飲み続けながら、白ワインをグラスで飲むことに。

選んだワインは、レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン、ヴィレ・クレッセ、2019年。

 

IMG_20220113_164433.jpg

ムルソーの巨匠、コント・ラフォンがマコネ地区で手掛けるシャルドネ。

濃密な果実味、素晴らしい凝縮感、しっかりしたストラクチャーを持つ力強いボディだが、綺麗なミネラルと酸を持つので洗練された仕上がり。

流石コント・ラフォンのヴィレ・クレッセは美味い。

ぶどう栽培はビオディナミ、600Lの大樽で12ヶ月間熟成。

 

IMG_20220113_164453.jpg

シャンパーニュとヴィレ・クレッセの並行飲みも楽しい。

 

IMG_20220113_171405.jpg

「グランド・ハイアット東京」には色々なオブジェが置かれている。

『ザ・フレンチ・キッチン』のエントランスにある洋梨は存在感がある。

 

IMG_20220113_171425.jpg

ダイニング内にはまだクリスマスを思わせる菓子の飾りも。

マカロンのツリーとブッシュドノエル。

六本木の『ザ・フレンチ・キッチン』でちぃさんと過ごす素敵な夜は続きます。