昨年12月のウォーキング。
面白い形の雲を見付けた。
波のようにも見えるし、右に長い上顎が伸びたバショウカジキのようにも見える。
ここからは、秋のウォーキングで見付けた小菊の花の第二弾。
淡いオレンジ色の菊は珍しい。
日本は国の花を定めていないが、一般的には桜と菊とされている。
春の桜と並び、秋の菊は日本を代表する花なのだ。
第一弾の記事はこちら。
こちらは濃い色合いのオレンジ。
舌状花が二色の菊もある。
この舌状花は赤と白の配列が逆になっている。
実際には鮮やかな赤なのだが、陽が当たっているのでスマホのカメラでは色が飛んでしまう。
同じ色の配列で、花が小振りな品種もある。
随分派手な花を見付けた。
イメージとしては、リオのカーニバル。
この菊の花は、まるでダリアのようだ。
この菊は花の密度が素晴らしい。
この花は実際には真っ赤なのだが、私のスマホでは赤の色が出ない。
赤紫の花も綺麗だ。
淡い紫の花もある。
より濃い紫の花は目を引く。
もこもこの八重の紫の花を付けた菊は背が高く、上向きの撮影なので逆光気味。
舌状花が淡い紫、筒状花が濃い紫の花はとても綺麗だ。
ウォーキングで見付けた、小菊の花々でした。
正月に飲んだ酒は、高知県安芸市の有光酒造場が醸す、安芸虎 純米吟醸。
やはり寅年には虎の酒が相応しい。
この虎の絵は何処かで観た記憶が。
そうだ、狩野探幽の絵だ。
狩野探幽の襖絵の群虎図。
京都の南禅寺本坊小方丈障壁画で、重要文化財となっている。
これが障壁画の全景。
能作の錫の酒器で飲むことにする。
抜栓した途端、甘い吟醸香が漂う。
口に含むと濃厚でふくよかな米の旨み。
土佐の酒はギンギンに辛口のイメージが強いが、安芸虎は芳醇な旨みを持つ辛口。
この虎も酒を飲みたそうだ。
使用米は土佐錦、精米歩合は50%。
美味い土佐の酒を楽しんだ、お正月でした。