昨年12月のこと、春日部駅でちぃさんと待ち合わせ。
翔んで埼玉、春日部ディナーの第二弾を実施。
前回は西口だったが、今回は東口。
東口にもクレヨンしんちゃん。
何故春日部なのかは、前回記事をご参照あれ。
前回記事はこちら。
西口に較べて東口は寂れた感じで、ここに目指すお店があるのか不安になる。
地図を頼りに歩くと、どうやらここが目指すお店のようだ。
でも、入り口にあるこの映画の看板は何なんだろう。
このお店のオーナーは、美空ひばり、または里見浩太朗のファンなのだろうか。
浩太朗の朗の字が郎になっているので、改名前の随分古い時代のポスターのようだ。
恐る恐る中に歩を進める。
屋根に掲げられた名前を見ると、ここが『魚貝三昧 万や』のようだ。
左手には沖縄料理の店があるが、今は閉じられている。
突き当りを右に曲がると、『万や』の入り口。
信楽焼の狸が迎えてくれる。
靴はこのレトロな下駄箱に仕舞ってくださいとのこと。
ちぃさんは”にノ三番”、私は”へノ二番”。
お店の方が案内してくれたのは、「白浜」の部屋。
どうやらこのお店は全席個室のようだ。
雰囲気的には、山里の鄙びた湯治場の宿。
結構広い部屋で、8人は入ることが出来る。
部屋がとても暑いので調べてみると、エアコンの温度設定は28℃。
しかもホットカーペットの温度設定も”高”。
急いでどちらの設定も下げる。
奥から撮影すると、こんな感じ。
部屋は広いのだが、困ったことに掘りごたつではない。
久し振りの胡坐は少しきつい。
まずは生ビールで乾杯。
外は寒いが、暑い部屋で飲む冷えたビールは美味い。
銘柄はキリン一番搾り。
メニューを見るとオリオンビールもある。
お隣の沖縄料理の店は閉じているが、ここで沖縄料理のメニューを食べて飲むことが出来るとのこと。
今夜はふぐ三昧のコースをお願いしている。
お通しは甘酢をかけた沢庵。
これがなかなか美味い。
ふぐ皮。
ふぐ刺し。
下関に較べると身が厚く切られているので、皿の模様が透けて見えない。
生ビールを飲み干すと、角ハイボールを注文。
ウイスキーは角だが、グラスはキリン。
ふぐの唐揚げが届く。
熱々の唐揚げが美味い。
ちぃさんと過ごす、春日部の『魚貝三昧 万や』での楽しい夜は続きます。