六本木の「メルセデス・ミー」の『アップステアーズ』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
前菜三種盛合わせが届く。
ヒラメのカルパッチョ。
自家製ピクルス。
ローストビーフ。
前菜でシャンパーニュが進む。
飲んでいるシャンパーニュは、キャティア、ブリュット、アンティーク、プルミエ・クリュ。
一本目をあっという間に飲み干してしまい、二本目を抜栓。
白菜のポタージュ。
寒い冬には温かいポタージュが心まで暖めてくれる。
厨房のピッツァ窯の蓋が開き、私達のピッツァが焼かれ始めた。
ピッツァ・マルゲリータは最初から半分に切り分けて出された。
これは私の分。
そしてちぃさんの分。
こちらの方がモッツァレラチーズの量が多い。
ホット・オリーブオイルをかけると一層美味い。
シャンパーニュを飲みながら、クラフトビールも飲むことにする。
片方は東京ブロンド、もう片方はヴェデット・エクストラホワイト。
東京ブロンドは、東京都のFar Yeast Brewingが山梨県小菅村の源流醸造所で造る、ゴールデンエール。
ヴェデットは、ベルギーのデュベル・モルトガット社が造る、ベルジャン・ホワイト。
メイン料理は6種類の中から選ぶ。
オリーブポーク肩ロースのグリル、ロメスコソース。
二人とも同じものを選択。
ほんのりピンク色の火入れが美しく、美味い。
ロメスコソースはスペイン、カタルーニャ地方の伝統のソースで、トマトとパプリカにナッツを入れたソース。
グラスにたっぷり注いでくれるので、シャンパーニュが進み過ぎ。
気が付くと、飲んでいるボトルは三本目。
白や赤のスティルワインに切り替えようかとも思ったが、三本目を抜栓してしまったのでメイン料理にもシャンパーニュを合わせる。
デセールは三種類。
ナッツのシフォンケーキ。
サツマイモとクリームチーズ。
栗の大福。
求肥を開いてみると、中にはマシュマロ。
そしてマシュマロの中には栗。
デセールを食べながらも、シャンパーニュ。
今夜も飲み過ぎてしまった。
コーヒーで酔いを醒ます。
ミルクピッチャーの受け皿にも、スリーポインテッドスター。
気分よく飲み過ぎて、『アップステアーズ』を出て一階に下る。
カフェ、『ダウンステアーズ』には既に客は居ない。
「メルセデスミー」は鮮やかなオレンジの照明なのだが、スマホカメラでは色が出ないのが残念。
「メルセデスミー」の隣の奥にあるのは、ダイニングバーの『ネクストドア』。
どのお店も名前がまんまなのが面白い。
EQは、電動モビリティと人の生活の繋がりを体験できる施設。
乃木坂駅に到着すると、目の前に輝くのは桂由美ブライダルハウス。
ブライダルハウスの前には、小さな鐘の塔。
ここは”恋人の聖地”なのだ。
何だか遠い昔の話のような気がする。
ちぃさんと過ごす、六本木の楽しい夜でした。