守谷駅で友人達と待ち合わせ。
改札口で待ち合わせたのは、かずみさんとちぃさん。
三人が揃い向かったのは、「アヴェニュー・モリヤ」。
駅構内にあるフードコートでアペロの計画。
アペロのお店は、一風堂の別ブランド、『トーキョー豚骨ベース』。
フードコート内でアルコール飲料を提供する唯一のお店。
ハイボール三杯とおつまみセット。
『トーキョー豚骨ベース』のおつまみセットはラーメンの具材。
叉焼、煮卵、もやし。
一人に一つのセットを購入しようと思ったが、ヴォリュームがあるので三人に一つに変更。
かずみさんとちぃさんは初めましてのご挨拶。
三人で、「今夜は思いっきり飲んで食べて楽しみましょう」の乾杯。
ニッカハイボールは中ジョッキに氷は三個だけ。
とても濃くて美味いハイボールなので、これだけでほろ酔い気分。
サクッとアペロをした後は、今夜の目的のお店、『歩ずし』に向かう。
今日も暖簾は出ておらず、代わりに木の札がぶら下がっている。
前回は「一生懸命営業中」の札だったが、今日の札は赤い文字が入っていて違う感じ。
札に書かれていたのは、「お客様、本日はすみません。ご予約のみです。店主」とのこと。
こんな札があるということは、予約だけで満員御礼となることが多いということだ。
満席ということだが、今夜の予約客は、二人、四人、そして私達の三人の三組。
大将と女将さんのお二人で切り盛りされているお店。
席はまだ空いているが、充分なおもてなしを出来るように客の数を絞っているようだ。
まずは生ビールで乾杯。
先日初めてこのお店を訪問したところ、料理が美味しい上に素晴らしい酒が揃っていたので、酒と魚が大好きなかずみさんをお誘いして再訪しようということになったのだ。
守谷なので、ビールは当然スーパードライ。
お通しは、鱧。
夏を感じることが出来る料理だ。
今夜のメニューから、刺し盛りにしてもらう魚を選ぶ。
関サバ、岬鯵、コチ、クエと西日本系の魚の名が並ぶのを見て、かずみさんは大喜び。
刺し盛りが届く。
佐多岬漁港の活〆岬鯵。
関アジと同じ海域で獲れた鯵だが、大分側に水揚げされれば関アジで、愛媛側に水揚げされたら岬鯵。
鯵は生姜で。
やはり岬鯵は美味い。
そして鯖は活〆関サバ。
なんと生鯖ではないか。
東京では鯖は生で食べることは認められていないが、茨城県では大丈夫なようだ。
これは最高に美味。
こんなうまい魚を食べると、日本酒を飲みたくなる。
かずみさん、ちぃさんと過ごす『歩ずし』での美味しく楽しい夜は続きます。