7月下旬のベランダガーデニング。
ベランダから見上げる空には真夏の雲。
窓の外に見えているのは、不夜城の花。
その後ろに見える赤い花は、ベビーサンローズ。
この日は曇りだったので花の開きが悪いが、晴れた日には多くの花をいっぱいに開いてくれている。
不夜城の全体像はこんな感じ。
4年前に5cmほどの小さな1本の苗を植えたらこんなに大きくなり、今年初めて花を付けた。
不夜城もアロエの一種なので、キダチアロエと花はほとんど同じ。
不夜城にもちゃんと花言葉があり、”健康”、”信頼”、”迷信”など。
以前紹介したように、サニーレタスとチマサンチュに花が咲いたので、種を採取した。
これはサニーレタスで、一株で数百個採取できた。
こちらはチマサンチュだが、種を見ただけでは見分けがつかない。
チマサンチュは二株あったが、種の数はサニーレタスより少ない。
これがサニーレタスの実。
一つの実に数個から10個位の種が入っている。
種には綿毛が付いているので、半分以上は風に乗ってどこかに飛んで行ってしまった。
自分で採取した種は発芽しないのではないかと思っていたが、株を抜いた後の鉢をベランダの隅に置いていたら、こぼれ種がこんなに発芽した。
一週間ほど水遣りをし、大きくなったサニーレタスを収穫。
ベビーリーフとして美味しくいただいた。
元気そうな苗を5株選んで植えてみたので、成長するかどうか楽しみだ。
フェンネルの花は40輪くらい咲き、今は実がだいぶ大きくなってきた。
実が乾燥するまで樹に付けているとどんどん落ちてしまうので、実に筋が入り黄色くなってきたら収穫。
半分ほどの実を収穫し、乾燥中。
この受け皿は直径30cm。
フェンネルの実は線香花火みたいで綺麗だ。
フェンネルシードは香辛料としても使えるし、一部は土に蒔いて発芽するか試してみようと思う。
暑い日の夜は、スパークリング・ワインを抜栓。
先日、新丸ビルの成城石井で買ったもの。
スペイン、ヴァレンシアのアケオが造る、アケオ、カヴァ、ブリュット。
夏限定の花火ボトルだったので、ジャケ買いした。
7月最終の土曜日と言えば、隅田川花火大会と新浦安花火大会だが、今年もどちらも中止となってしまい残念だ。
グラスも冷やしておいたのでフロストでよく見えないが、グラスの底から勢いのある泡が立ち昇っている。
レモンや青リンゴの香り。
カヴァにしては酸もあるので後味のキレが良い。
セパージュは、マカベオ90%、シャルドネ10%。
夏に最適なエチケットのカヴァを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。