またまたのランチはシャンパーニュとステーキで、エンパイア・ステーキハウス、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

彼女と六本木で待ち合わせ。

 

IMG_20210721_162310.jpg

六本木交差点に出ると、芋洗坂を下る。

 

IMG_20210721_162330.jpg

目的のお店は、『エンパイア・ステーキハウス』。

ニューヨークのステーキの名店が初めて海外に進出したお店。

ここに来るのは、短期間で三度目。

 

IMG_20210721_162345.jpg

今日の席は、店の一番奥の真ん中のペアシート。

店内を一望できるテーブルだ。

 

IMG_20210721_162400.jpg

彼女はここに来るのは初めてなので、「素敵なお店ね」と喜んでくれている。

 

IMG_20210721_162415.jpg

平日のランチタイムを過ぎた時間だが、まだ結構客の数は多い。

 

IMG_20210721_162431.jpg

ソムリエの田村さんがシャンパーニュを注いでくれる。

 

IMG_20210721_165116.jpg

最初のシャンパーニュは、マンサール、ブリュット。

 

IMG_20210721_165128.jpg

抜栓したばかりなのでガス圧も高く、爽やかな飲み口。

セパージュは、ピノ・ノワール56%、ピノ・ムニエ38%、シャルドネ6%。

 

IMG_20210721_165145.jpg

パンが最初に届く。

ステーキハウスのパンは美味しいので好きだ。

 

IMG_20210721_165240.jpg

前菜のプレートが出された。

ミートボールとグリーンサラダ以外は毎回内容が替わっている。

 

IMG_20210721_165258.jpg

プライムビーフのミートボール。

たっぷりのとろとろチーズと相まってとても美味い。

 

IMG_20210722_174423.jpg

フロストでよく見えないが、タコとトマトのマリネ。

前回は蟹、前々回は牡蠣だった。

 

IMG_20210722_174453.jpg

焼き野菜は、赤と黄のパプリカ、ズッキーニ、そして写真では見えないがズッキーニの下には山芋。

 

IMG_20210722_174523.jpg

シャキシャキのグリーンサラダ。

 

IMG_20210722_174546.jpg

二種類目のシャンパーニュは、ジョセフ・ペリエ、ブリュット、キュヴェ・ロワイヤル。

英国王室のビクトリア女王とエドワード7世に愛され、ロワイヤルの称号を授かっている。

 

IMG_20210722_174606.jpg

強い熟成感を持ち、果実味、酸味、ミネラルのバランスが素晴らしい。

瓶内熟成期間は三年間ととても長い。

セパージュは、シャルドネ35%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ30%。

このミモザのグラスが可愛い。

「ミモザの日はイタリアだけど、フランスでもミモザは特別の花なの?」と彼女。

「ミモザの日は3月8日だね。南仏コートダジュールでは2月下旬にミモザ祭りが開催されて、ミモザ街道がミモザの花で黄色く染まるよ」と私。

 

IMG_20210722_175945.jpg

そして三種類目のシャンパーニュが注がれる。

 

IMG_20210722_180006.jpg

ビルカール・サルモン、ブリュット、レゼルヴ。

大好きなシャンパーニュだ。

1818年創業の家族経営を守る名門で、現当主は7代目。

”少量逸品主義”を貫く評価の高いメゾンである。

 

IMG_20210722_180019.jpg

ちょっと見えにくいが、グラスにもビルカール・サルモンのマーク。

豊かなアロマ、強い果実味、深い熟成感、そして綺麗な酸とミネラル。

素晴らしいシャンパーニュだ。

リザーブワインの使用比率は40%ととても高く、瓶内熟成期間は30ヶ月。

セパージュは、ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ30%。

六本木の『エンパイア・ステーキハウス』で彼女と過ごす楽しいランチは続きます。