守谷の焼肉店、『燦圭苑』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。
食べている肉は、燦圭苑三種盛り。
カルビ、ゲタカルビ、タンシタの三種。
ビール、マッコリの次は白ワインを抜栓。
チリのヴィーニャ・ラルコがクリコ・ヴァレーで造る、エル・テルコ、シャルドネ、2019年。
フルーティーで爽快なワイン。
四人だとあっという間に飲み干してしまう。
今日のお薦め肉は白板に書かれている。
おや、常陸牛の店だと思っていたが、一番下の肉以外は松阪牛と北海道つべつ(津別)牛だ。
まずは赤身のA5北海道牛ランプ肉。
これも盛りが良い。
適度にサシも入っていてとても美味い。
続いてはA5北海道つべつ牛イチボ。
そしてA5北海道つべつ牛ともさんかく。
焼き網が新しくなる。
人数分ずつ焼き網に乗せ、各自の好みの火入れで味わう。
白を飲み干すと、赤ワインを抜栓。
肉専用黒ワインが謳い文句の、カリフォルニア、ロダイのカーニヴォ・ワインズが造る、カーニヴォ、カベルネ・ソーヴィニョン、2018年。
カーニヴォとは、肉食動物や肉が好きな人のこと。
何故かカーニヴォと聞くと、カニバリズム(人肉食)を連想してしまう。
またまた四人で乾杯。
完熟した黒系果実のニュアンスを強く持ち、程よいタンニン、樽香も心地よいフルボディ。
ロダイと言えばジンファンデルの聖地だが、カベルネも美味い。
〆はユッケジャン麵。
大きな器になみなみと入っているが、大盛りではなくこれが普通盛り。
四人で取り分けてもまだまだ残っている。
ピリ辛で美味い。
飲み物の〆は、ハイボール。
グラスの大きさに差があるような。
男性陣が注文したのは、普通のハイボール。
そして女性陣が注文したのは、メガハイボール。
私は残ったユッケジャン麺の二杯目。
確かピエールロゼさんもお代わりして完食。
満腹満足でお店を出ると、空には真ん丸のお月様。
時計を見ると、四時間半も食べて飲んでいたことがわかり驚く。
美味しく楽しい食事ですっかり時間の感覚を失ってしまっていたようだ。
守谷駅も夜の帳に覆われ、駅舎の灯りが煌々と輝いている。
友人達と過ごす、「スーパードライ・ミュージアム」見学と焼肉ディナーの楽しい半日でした。