昨日の午前10時に二回目のワクチン接種を終えた。
夜には上腕部が痛くなったが、腕が上がらないほどではなく、一回目より軽い痛み。
二日目の今日も体調に変化はなく、発熱も倦怠感も全く無い。
腕の痛みもだいぶ治まってきたので、明日はジムで筋トレをできそうだ。
ワクチン接種の前日から禁酒をしている。
明後日に健康診断の予約を入れているので、それまで前代未聞の四日間の禁酒を断行しようと思う。
今年は色々な数値が良くなりそうだ。
7月中旬のウォーキング。
梅雨が明けた途端、猛烈な暑さとなり、ウォーキングが厳しくなった。
熱中症を避けるため、冷やした保冷剤とミネラルウォーターを持って歩いている。
多くの実を付けた林檎の樹を見付けた。
これは7月中旬の撮影。
バラ科リンゴ属の落葉低高木で、原産地はヨーロッパ東南部からアジア西部。
赤く色付き始め、美味しそうだ。
林檎の花言葉は、”優先”、”好み”、”選択”。
実の花言葉は、”誘惑”、”後悔”。
樹の花言葉は、”名誉”。
実の花言葉は、まさにアダムとイヴの禁断の果実。
これは梨の樹。
撮影は6月末なので、今はもっと大きく成長しているはず。
バラ科ナシ属の落葉中・高木で、原産地は日本(ニホンナシ)、中国(チュウゴクナシ)、欧州中部から東南部およびアジア西部(セイヨウナシ)。
梨の花言葉は、”愛情”。
梨の樹の花言葉は、”慰め”、”癒し”。
柿の実もだいぶ大きくなった。
緑の大きな葉に覆われ、実があまり見えないが、いっぱい生っている。
カキノキ科カキノキ属の落葉低高木で、原産地は日本、中国、韓国などの東アジアの一部。
これは富有柿なのだろうか。
花言葉は、”自然美”、”優美”、”恩恵”、”優しさ”、”恵み”、”広大な自然の中で私を永遠に眠らせて”。
最後の花言葉は恐ろしげだが、柿の実は熟すとぽとりと地面に落ち自然に回帰することから付けられたと言われている。
桃の樹にも多くの実り。
桃はバラ科モモ属の落葉中高木で、原産地は中国。
自家結実性で一本だけ植えても良く実が付くが、病害虫に弱いので育てるには手間が掛かる。
花言葉は、”チャーミング”、”気だての良さ”、”私はあなたのとりこ”、”天下無敵”。
これはバラ科ボケ属のカリン(花梨)。
落葉性中高木で、原産地は中国。
カリンは育てやすく実も綺麗なので人気の庭木だが、実は生食できないし、ジャムにも加工できない。
咳止めの効果があるとされ、花梨酒にされることが多い。
花梨ジャムとして販売されているのは、中身はマルメロ。
マルメロはバラ科マルメロ属の落葉高木で、実はカリンよりは柔らかいので、生食は出来ないがジャムへの加工は出来る。
カリンの花言葉は、”豊麗”、”唯一の恋”、”優雅”。
豆果がいっぱい生っているのは、エニシダ(金雀枝)。
マメ科エニシダ属の常緑低木。
見た目ではそれとわからないが、マメ科の植物は結構多く、こうして実が生るとマメ科なのだと納得できる。
エニシダの花言葉は、”謙遜”、”卑下”、”清楚”、”清潔”、”豊穣”。
青々と茂るハート型の葉の中に豆果が生っているのは、ハナズオウ(花蘇芳)。
ジャケツイバラ科ハナズオウ属の落葉低木で、原産地は中国中部。
別のハナズオウの樹にもいっぱいの豆果。
緑の豆は熟すと茶色に変化する。
4月には葉が出る前に開花する。
ハナズオウの花言葉は、”裏切り”、”不信”、”高貴”、”喜び”、”目覚め”、”豊かな生涯”。
以前も書いたが、ネガティブな花言葉は、イエスを裏切ったユダがセイヨウハナズオウの樹の下で命を絶ったとされることから付けられたもの。
暑い日の夜は、キンキンに冷やしたロゼワインを抜栓。
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト(ロスチャイルド)が造る、ムートン・カデ、ロゼ、2018年。
ムートン・カデは、1930年、ぶどうが不作でシャトー・ムートン・ロートシルトが生産できなかった年に生まれた、まさにムートン直系のワイン。
エチケットのムートンの絵が可愛い。
ロートシルト家の歴史は、近代のユダヤ人の歴史そのもの。
近代の金融、産業に果たした役割は極めて大きく、また第二次世界大戦の被害者でもあった。
バロン・フィリップの妻、エリザベートもナチスの収容所で亡くなっている。
口当たりは甘いフランボアーズのニュアンス。
豊かな果実味と心地良い酸味。
そのあとに続くのは、引き締まった辛口。
フランスの王道のロゼを飲んでいるという感じがする。
セパージュは、メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%。
バロン・フィリップのワインは基本中の基本なので、全て飲んでいる。
シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・クレール・ミロン、シャトー・ダルマイヤック、シャンパーニュ・バロン・ド・ロートシルト、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァ。
ムートン・カデもロゼ以外は飲んでいたので、今夜のロゼでコンプリートすることができた。
バロン・フィリップの歴史に思いを馳せながら楽しんだ、今夜のお家ワインでした。