6月下旬の休日、ちぃさんと表参道で待ち合わせ。
目的は、naonaoさんのサマー・サロン・コンサート。
コンサートの前にランチを楽しむことに。
向かった先は「ザ・ストリングス表参道」。
開店と同時に一番に入店。
目的のお店は、『Cafe & Dining ZelkovA』。
ニューヨークをイメージした、インターナショナル・キュイジーヌのレストラン。
ゼルコヴァとは欅と言う意味で、表参道のケヤキ並木からの命名。
店内も素敵だが、今の時節なのでオープンエアーのテラス席を予約しておいた。
ここは超人気店。
エントランスには入店待ちの長い行列が出来ている。
そのほとんどが女性だ。
まずは冷たい水で喉を潤す。
食事の前には、冷えたスパークリングワイン。
今日もよろしくの乾杯。
オーストラリアのデ・ボルトリ・ワインズが造る、デ・ボルトリ、ロリマー、スパークリング、キュヴェ・ロゼ。
デ・ボルトリはイタリア移民のヴィットリオ・デ・ボルトリが1928年に創設したワイナリーで、家族経営のワイナリーとしてはオーストラリア最大級に成長している。
シャルマ方式で造られているが、泡は充分にきめ細かい。
レッドチェリーやストロベリーの香り。
ファーストアタックはふくよかな果実味、そのあとには綺麗な酸とミネラルのバランスの良いボディが続く。
使用比率は不明だが、ぶどうはシャルドネとピノ・ノワール。
今日はテラス席用のスペシャル・プリフィックスのコースを予約している。
前菜は、石川県高農園より本日の有機野菜の前菜、鮮魚のカルパッチョ添え。
皿が大きいので、前菜の量がとても少なく見える。
今日の鮮魚は鰹。
野菜に根菜が含まれているのが味わいの幅を広げている。
鰹は厚切りのたたきが三切れ。
見た目以上に食べ応えがある。
スパークリング・ロゼのグラスを飲み干すと、白ワインのボトルを開栓。
白もオーストラリアのワインを選んだ。
南オーストラリア州のポルティア・ヴァレー・ワインズが造る、オーガニック・ワイン・プロデューサーズ、シャルドネ、2020年。
白ワインでも乾杯。
青リンゴやレモンの爽やかな香り。
フレッシュな果実味に程よい酸味とミネラル。
テラス席で良く冷やして飲むのに最適なシャルドネだ。
表参道の人気店、『ZelkovA』でちぃさんと過ごす楽しいランチは続きます。