お家籠り対策で購入したフランスワインの第二陣が到着。
例年、5月から9月の暑い季節にはワインを買わないようにしている。
今回は気温も高くなったので、第一陣、第二陣ともクール便で配送してもらった。
第一陣は、泡4本、赤4本。
第二陣は、泡2本、白4本、赤2本。
第一陣の購入ワインはこちら。
泡はまた同じものを2本買い足してしまった。
ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ロゼ、ミレジム、2017年。
今回の目玉はロワールのアルフォンス・メロが造る、サンセール・ブラン、ラ・ドゥモワゼル、2010年。
これも2本購入。
アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門で、D.R.C.、シャトー・イケムと並びフランスで最高評価の造り手。
サンセールの丘の最上部、南向きの最良の畑”ラ・ムシエール”のぶどうで造られ、平均樹齢は50年、栽培はビオディナミ。
アルフォンス・メロのプレミアムなソーヴィニヨン・ブランの三部作、ジェネラシオン・ディズヌフ、エドモン、そしてこのラ・ドゥモワゼルは本当に美味しい。
もう一つの白は、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2014年を2本。
ボルドー、ペサック・レオニャンの銘醸、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのベルナール家がソーテルヌで造る、辛口の白。
辛口ではあるが貴腐ぶどうが少量加えられていることから、複雑で重層的な味わいとなっている。
最後の2本は赤、ブルゴーニュのクローディ・ジョバールが造る、リュリー・ルージュ、ラ・ショーム、2018年。
クローディ・ジョバールは大好きな造り手。
ブルゴーニュで注目の女流醸造家で、自らのドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務めている。
今回は間に合わなかったが、クローディのリュリー・ブラン、モンターニュ・ラ・フォリ、2018年も2本購入した。
お家籠り対策でワインを色々購入したが、月末で緊急事態宣言が解除されると飲む暇が無さそうだ。
シャコバサボテンがいよいよ開花した。
数えて見ると、花は15個もある。
残っている蕾は8個なので、2/3が一斉に開花したことになる。
シャコバサボテンはクリスマス・カクタスの別名がある通り、気温が低く陽が短くなると開花する。
気温が高く陽が長い5月に開花するのはとても珍しい。
デンマークで品種改良が盛んに行われ、現在の園芸品種の主流となっていることから、デンマーク・カクタスとも称されている。
これはキングレッドという品種。
花の長さは8cmもある。
花は左右対称だが上下は非対称。
そこで、シャコバサボテンの下に寝転んで下側から撮影。
羽がいっぱい生えたピンクの龍が飛翔しているように見える。
しばらくは季節外れのキングレッドの花を楽しむことができそうだ。