休日の〆は日本酒で、三ぶん、日比谷 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

日比谷でちぃさんと過ごす楽しい休日の続き。

 

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「丸の内テラス」の『THE UPPER』でローラン・ペリエを三本ほど飲んだあとは、「東京ミッドタウン日比谷」の『三ぶん』で日本酒。

”三本”のあとに”三ぶん”とは面白い。

 

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日本酒ばかり飲んでいると一層酔いが回るので、酒の肴も注文。

 

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狼桃トマト。

トマトとしては驚きの値段。

高知県四万十川上流で栽培された、美味さが凝縮されたトマト。

確かに美味い。

 

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青森県産ヒラメ。

 

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ヒラメには醤油と酢。

 

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気が付くと、醤油皿が大きすぎる。

ということは、これは取り皿だったようだ。

 

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私の二種類目の酒は、岐阜県各務原市の林本店が醸す、百十郎 大辛口純米酒 赤面。

使用米は五百万石、精米歩合は70%。

 

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百十郎の名前は、地元出身の歌舞伎役者、市川百十郎の名を冠したもの。

90年前に百十郎が地元に寄贈した1,200本の桜は”百十郎桜”として花見の名所となり、その桜の下で楽しく飲める酒を造りたいとの想いから生まれた酒なのだそうだ。

 

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ちぃさんの二種類目の酒は、長野県伊那市の宮島酒店が醸す、斬九郎 純米 茶坊主。

斬九郎と言えば、柴田錬三郎の時代小説、「御家人斬九郎」の主人公の名前。

 

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上伊那産の減農薬栽培の美山錦を用い、精米歩合は80%。

この酒のコンセプトは、”斬れ 潔し”なのだそうだ。

 

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ちぃさんと乾杯。

こうして並べてみると、百十郎はほぼ無色なのに対し、斬九郎は少し色が付いている。

 

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もう少し何か食べることにする。

 

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あご出汁で食べるアジフライ。

出汁が美味い。

 

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自然薯とろろご飯。

 

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とても粘り気が強い自然薯をご飯にかけて食べるととても美味い。

でも、二人でどうやって分けて食べたのか記憶にない。

 

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私の三種類目の酒は、広島県東広島市の亀齢酒造が醸す、亀齢 辛口純米 八拾。

使用米は中生新千本、精米歩合は80%。

アルコール度数は17%と高い。

 

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ちぃさんの三種類目の酒は、香川県仲多度郡琴平町の西野金陵が醸す、金陵 濃醇 純米。

使用米はオオセト、精米歩合は70%。

 

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今夜はシャンパーニュを二人で三本の後に日本酒を各々三杯飲んだので、すっかり酔ってしまった。

 

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こんなに酔っているが、外はまだ明るい。

「東京ミッドタウン日比谷」のアトリウムは催し物が無いとだだっ広く感じる。

 

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夕食にはまだ早い午後の中途半端な時間だが、「日比谷フードホール」は多くの客で賑わっている。

 

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RINGOの前にも長い行列が戻っている。

 

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ちぃさんと過ごす、丸の内と日比谷での楽しい休日の午後でした。

のはずが、帰りの電車を乗り過ごし、気が付いたら終点。

人生三度目の電車の乗り過ごしでした。