年末の休日の午後、銀座の『芳園』で中華のコース料理とワイン等のフリーフローを楽しんだ後、『銀座 君嶋屋』で日本酒を飲み、「丸の内ブリックスクエア」の『MARGO』でワイン、そして「丸の内テラス」の『エスプリ・ド・タイユヴァン』で更にワインを飲んでから向かった先は、日本橋。
日本橋を渡る時には必ず撮影する麒麟像。
室町仲通りにも人影は少ない。
寂しい年末だ。
でも安全第一なので、密にならないのが嬉しい。
日本橋に来たら、福徳神社で安全祈願。
そして『はせがわ酒店』に年末のご挨拶。
私が選んだ酒は、福島県矢吹町の大木代吉本店が醸す、自然郷 セブン 純米吟醸 あらばしり。
夢の香を60%まで磨き、福島酵母F-7で醸されている。
フルーティーな香りと引き締まった酸を持つ美味い酒だ。
ちぃさんが選んだ酒は、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す、醸し人九平次 ラ・メゾン 雄町。
自社栽培の岡山県赤磐産の雄町を使って醸されている。
精米歩合等は非公開だが、『はせがわ酒店』のメニューでは純米大吟醸の分類に入っている。
酒の肴は、おでん三種盛り合わせ。
ちぃさんの要望に基づき、三種とも二等分。
ナイフが無く箸で切り分けたので、何だかぐちゃぐちゃになってしまった。
サクッと飲んだ後は、久し振りに〆ラーを食べようということに。
ここのところずっと〆ラーを封印していたので、年末最後の夜はラーメンを解禁することにしたのだ。
私はラーメン屋さんに詳しくないので、スマホで日本橋のラーメン屋さんを検索。
するとちぃさんが美味しい店に案内してくれるということで、降り立ったのは・・・、北千住。
宿場町通りに入るのは初めて。
目的のお店、『麺屋 音』の前には長い行列。
煮干しラーメンで有名なお店のようだ。
(この写真は帰り道に撮影。行列は無くなっていた。)
そこで別のお店に移動する。
途中にはこんな面白そうなお店。
ここでも食べてみたいね、などと話しながら歩くのも楽しい。
ちぃさんが次に案内してくれたのは、『麺屋 音 別邸』。
卓上の薬味をチェック。
私は生姜鶏白湯麺を注文。
ちぃさんはと見ると、「ぎゃ~、なんじゃこれは」というヴィジュアル。
見るだけで口の中が痛くなりそう。
麺リフト。
濃厚なスープが太麺に絡んで美味い。
久し振りの〆ラーが美味しく、スープまで完食。
〆ラーを食べ終えると、帰途に就くことにする。
銀座の中華でランチ会のはずが、銀座、丸の内、日本橋、そして北千寿と夜遅くまで飲み食べ歩きをした、楽しい2020年最後の休日でした。