『つな八 銀座』で開催された”日本酒と天麩羅の会”にちぃさんと共に参加した楽しい夜の続き。
今夜最後の酒は、高知県安田町の南酒造場が醸す、南 特別純米 ひやおろし。
北海道から始まり、山形、栃木、三重と南下し、高知に至った。
使用米は出羽燦々、精米歩合は60%。
キリリと引き締まった辛口の、ひと夏熟成された酒が旨い。
四の天は、かつお、阿波尾鶏。
かつおは周りを炙ってから揚げられている。
半生の身が美味い。
阿波尾鶏は、軍鶏を父とし、ブロイラー専用種を母として開発された人気ブランド。
阿波踊りにかけたネーミングが面白い。
モモ肉が使われている。
添えられているのは、阿波特産の酢橘こしょう。
今夜飲んだ酒のグラスが並ぶ。
それぞれ二杯ずつ以上飲んでいるので、結構な量になる。
〆に、くどき上手の純米吟醸をいただく。
後半に飲んだ三種類の酒が勢揃い。
〆の食事は鶏飯。
鹿児島県の郷土料理だ。
鶏のスープがかけられ、鶏ハムが乗せられている。
デザートは、さつま芋と栗の酒菓子。
さつま芋と栗の団子に、黒糖焼酎のゼリーと黒蜜がかけられている。
今夜の会も楽しかった。
竹本店長と堀部サケ・ディプロマに見送られ、店をあとにする。
「松屋銀座」を出ると、銀座通り(中央通り)を二丁目交差点方向に進む。
ルイ・ヴィトンのショーウインドーも冬色。
マロニエ通りに入り、有楽町駅前へ。
有楽町中央ガードの真ん中の柱には、不思議なプレートが取り付けられている。
ここはもちろん歩行者専用通路。
軽く飲んで帰りましょうということで、ちぃさんをご案内したのは、8月31日に開業したばかりの立ち飲みワインバー、『nomuno EXPRESS』。
ここは時間制で、店内の数十種類のワインをフリーフローで飲むことができる。
このお店の楽しいところは、同じテーブルに居る他のお客さんとすぐに仲良くなって話しが弾むこと。
ワイン好きが集まっているので、話題に事欠かない。
ここでの食べ物は、BIGOLIのボロネーゼのみ。
これを目当てに来る客も多い。
おつまみは持ち込み自由なので、近くのコンビニなどで買って持ち込む常連客も居る。
最初はスパークリング・ワインで乾杯。
チリ、リマリ・ヴァレーでマイカス・デル・リマリが造る、エスパス・オブ・リマリ、スパークリング・ブリュット・スペシャル。
マイカス・デル・リマリはコンチャ・イ・トロが手掛けるワイナリー。
セパージュは、シャルドネ87%、ピノ・ノワール13%。
ニュージーランド、北島のホークスベイのシレーニ・エステーツが南島のマールボロで造る、セラー・セレクション、リースリング、2019年。
シレーニはお気に入りのワイナリーなので、ここでフリーフローで飲めるのは嬉しい。
チリ・セントラル・ヴァレーのミゲル・トーレス・チリが造る、サンタ・ディグナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ロゼ、レゼルヴァ、2018年。
スペインの名門、トーレスがチリで手掛けるワイナリー。
カベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られるロゼは果実味と酸味のバランスが良く美味い。
大好きなシレーニをぶどう違いでもう一杯。
シレーニ・エステーツ、セラー・セレクション、ピノ・グリ、2019年。
ピノ・グリはホークスベイで造られている。
新しいボトルを開栓したが、私達の前に居る酔っぱらった男性が自分と隣の女性のグラスになみなみと注ぎ、あっという間にほとんど空になってしまった。
その男性は同伴している若い女性を口説き続けているが、女性は少し困惑している様子で全く酔っていない。
ちぃさんと私はたっぷり日本酒を飲んできているので、サクッと飲んで30分で店を出る。
再び有楽町のガードをくぐり、マリオン方面に向かう。
晴海通りに出ると左折し、四丁目交差点方向に向かう。
今夜も東急プラザ銀座は明るく輝いている。
四丁目交差点まで来た。
エルメスの花火師の騎馬像は今夜も元気にエルメスの旗を掲げている。
そろそろ帰途に就くことにしよう。
ちぃさんと過ごす、楽しく飲み過ぎた銀座の夜でした。






















