今夜も銀座の”何時ものフレンチ”、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』で彼女と待ち合わせ。
今日は中央通り側からではなく、外堀通り側から店に向かう。
ここの街路樹は、”銀座の柳”。
目指すは、マロニエゲートギンザ1。
『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』に開店時間の7分前に到着。
店の前で開店を待つことに。
程なく彼女が到着し、「あら、もう入りましょうよ」とすたすたと入店。
慌ててついていき、「早く着いちゃいましたけど大丈夫ですか」とスタッフに告げる。
「あ、高原様、どうぞお入りください」とスタッフも慌てて案内してくれる。
何時もの眺めの良いテーブルに通される。
窓の外には夕闇が迫りつつあり、外堀通りや首都高を行き交う車はヘッドライトを点灯している。
今夜も四人用のテーブルに斜向かいのテーブルセッティング。
今夜は星野料理長がどんな料理を考えてくれたのか楽しみだ。
マスクはマスクケースに入れ、バッグにしまう。
部屋の照明がナイトモードになっているので、スマホのカメラでは色が上手く拾えない。
最初はスパークリングワインから。
定番の、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2016年。
ヴーヴ・アンバルのクレマンはガス圧が高いので、泡立ちが素晴らしい。
何時ものバゲットが届く。
パリっと焼かれた皮の食感が好きだ。
柚子の香る海の幸のマリネ、ナージュ仕立て、根セロリと林檎のムースリーヌ、ヘーゼルナッツのアクセント。
柚子の香りが素晴らしい。
使われている林檎は、青森県を代表する黄林檎のトキ。
海老と帆立がゴロゴロ。
この海老は”カウアイの宝石”と呼ばれる、カウアイ・シュリンプ。
素晴らしく美味しい一皿だ。
白ワインは初めて飲むもの。
マス・クリスティーヌが造る、コート・デュ・ルーション、2017年。
マス・クリスティーヌは、コート・デュ・ルーションの南端、地中海を見下ろす丘の上にある。
この地に最初にぶどうが植えられたのは、1810年なのだそうだ。
強い果実味と複層的でリッチなストラクチャーを持つが、重さを感じさせないキレのある辛口。
これは美味い白だ。
セパージュは複雑で、グルナッシュ・グリ30%、グルナッシュ・ブラン25%、マカブー25%、ルーサンヌ10%、ヴェルメンティーノ5%、カリニャン・グリ5%。
40%は樽で、残りはステンレスタンクで6ヶ月間熟成されている。
男鹿半島バショウカジキのポワレ、ソースモルネー、ハーブの香る秋ナスのソテー、オレンジ風味のトマトを添えて。
これはまた面白いヴィジュアルの料理だ。
秋ナスのソテーの上には、オレンジ風味のトマト。
バショウカジキの上には、ソースモルネー。
ソースモルネーは、ベシャメルソースに卵黄とグリュイエールチーズを加えたソース。
バショウカジキにソースモルネーが良く合って美味い。
色合いは透明感のある薄いレモンイエローなので、光が透過する。
ダウンライトにかざすと、美しい像を結んだ。
彼女と過ごす、”何時ものフレンチ”、『ブラッスリー・ポール・ボキューズ銀座』の楽しい夜は続きます。






















