KEiさん、ちぃさんとの鋸山登山の楽しい一日の続き。
東京湾を望む展望台への道が”落石注意”で”立入禁止”になっていたため、分岐点に戻ると、石切り場跡・岩舞台に向かう。
目の前の断崖絶壁を迂回するため、右方向に道を下る。
ここまで苦労して上ってきたのに、更に上に登るために一度下るとは、何とも残念。
岩山を大きく迂回すると、石切り場跡に出る。
観音洞窟と呼ばれる石切り場跡は迫力がある。
どういう手順で石を切り出していたのだろう。
古い道案内はもう倒れてしまっている。
地獄覗きに向かう前に、岩舞台に寄り道することにする。
垂直に切り立つ壁の下に、段になった場所がある。
緑に覆われたここが、岩舞台。
壁の一つに、文字が書かれている。
岩の上に登り、文字を確認。
”安全第一”、”芳家石材K”と書かれている。
石を切り出していた頃に使われていた機械の残骸も残っている。
ガイドブックにも出てくる昔のブルドーザー。
こんな大きく重いものをどうやってここまで運んだのだろうか。
岩の上に登ると、房総の山々の眺望が開ける。
ふたたび分岐点に戻ると、日本寺、そして地獄のぞきに向かうことにする。
目指すは、この岩の上。
再び大きく下ってこの岩を迂回する。
ここから道は上り坂。
坂道はどんどんきつくなり、三人とも無言で上り続ける。
終盤の階段の上りはきつく、しかも石段が手前に傾斜しているので、左右に張られたロープを握って身体を引き上げないと後ろに転げ落ちそうになる。
ようやく岩山の上に出た。
目の下には金谷港と浜金谷駅。
「あんなに遠くからここまで歩いてきたなんて凄い」と、ちぃさん。
私がバックパックから取り出したのは、半生みかん。
甘酸っぱいみかんが疲れを癒してくれる。
最後の数十段の階段を上り、狭い切通を抜けると、日本寺の境内に至る。
拝観料を支払い中に入る。
すぐ左手にあるのが、岩壁に彫られた百尺観音。
前に立つと、その大きさがよくわかる。
百尺観音の更に上にあるのが、山頂展望台と地獄のぞき。
展望台に上る階段には陽射しを遮る樹木が無く、強い陽光が容赦なく照り付ける。
息も絶え絶えで山頂に到着。
でもこの景色を観ると、一気に生き返る。
まずはKEiさんが地獄のぞきで万歳。
次はちぃさんと私が地獄のぞきへ。
人気の撮影スポットなので、土日は一時間待ちなのだそうだ。
今回は平日なので、数分待っただけで先端に行くことが出来た。
KEiさんに向かって万歳。
地獄のぞきから観る東京湾。
対岸は、久里浜。
下を見下ろすと脚がすくむ。
先程通った切通が見える。
この切通を入った先の左側に百尺観音がある。
地獄のぞき側から展望台のKEiさんを撮影。
展望台に戻ると、ご褒美シャンパーニュ。
このボトルも重かったが、キンキンに冷えた状態を維持するために保冷バッグに詰めた保冷剤も重かった。
ポルヴェール・ジャック、ブリュット。
350年の歴史を持つ、家屋経営のメゾンのシャンパーニュ。
疲れた身体にシャンパーニュが染み渡る。
セパージュは、ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ20%。
KEiさんとちぃさんが色々おつまみを用意してくれた。
お皿はKEiさん持参。
さすが山歩きに慣れていらっしゃる。
甘いマカロンラスクは疲れを癒し、クアトロチーズ・ポテトスティックはシャンパーニュに良く合う。
フルーツトマトは水分補給になり、リコピンは疲労回復に効果がある。
ナッツはミネラルと塩分補給に役立つ。
そして、チーかま。
KEiさんも私も食べるのは初めてだが、これがなかなか美味い。
「チーかまを食べたことが無いなんて信じられない」とちぃさんに思いっきり笑われる。
楽しい鋸山登山は続きます。





























