何時ものホテル、『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす、まったりワインの楽しい夜の続き。
食事を終えると、デザートの時間。
ヴィタメールやグラマシーニューヨークで買うことが多いのだが、今回はアンテノール。
彼女が選んだのは、モンブラン。
私のは、ショコラ。
お店の人気No.2なのだそうだ。
No.1が何なのかはチェック忘れ。
コーヒーはルームサービスで。
外はすっかり夜の闇に覆われている。
シャワーを浴びた後は、残ったレ・ペニタンを飲みながらのんびりCNN。
一夜明けた朝。
どうしても早朝に目が覚めてしまう。
関東平野は本当に広い。
二度寝の後、フランス語のレッスンに出発する彼女にコーヒーを淹れる。
朝食用に買い込んだ、ポンパドウルの塩パンロールあんバター、もちもち明太子カマンベール、クロワッサン、それに神戸コロッケのカルボナーラ風リゾットコロッケは授業前に食べると言ってダッシュで出発。
見送った後は、のんびり残り物で朝食。
プチ・アンリシール、ドゥリーブルと、コンテとブリー。
そして、まだ残っていたシャルドネ。
ロワール、サンセールで19代続く名門、アルフォンス・メロがコトー・シャリトワで造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2011年。
柿安ダイニングのローストビーフはたっぷり買っていたので、まだ何枚か残っている。
和風ガーリックソースをかける。
ドゥリーブルに乗せて食べると、すこぶる美味い。
二つ目のオープンサンド。
三つ目。
最後のドゥリーブルは隅っこで小さくなったので、ローストビーフは一切れにする。
残った二切れはそのまま食べる。
これもまた美味い。
コーヒーをのんびり飲みながらホテルの部屋で過ごす朝も良いものだ。
すっかり陽も登った。
昨夜、あ、それと今朝残りを飲んだワインのボトル達に別れを告げ、部屋をあとにする。
ロビーには、新型コロナ感染拡大後に設置された自動案内機。
やはりこのキャラクターが気になる。
もっと成熟した女性の方が信頼感があって良いと思う。
ホテルを出ると、強い陽射しが眩しい。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインでした。