友人達と過ごす御徒町ハシゴ酒の楽しい夜の続き。
メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
『御徒町ワイン食堂パパン』を出ると、次は何処に行こうかとアメ横をぶらりぶらり。
摩利支天徳大寺の前に来た。
7月20日にはお盆の施餓鬼法要があるようだ。
アメ横に来たら徳大寺にお参りすべきだが、酔っぱらって参内する訳にも行かず、先を行く茶目子さんとちぃさんを追いかける。
茶目子さんが選んでくれた三軒目のお店は、『西口やきとん』。
「ユキさんはやきとんを食べたことが無いとのことなので」、ここを選んでくれた。
驚いたことに、一階も二階も満席。
御徒町には完全に人出が戻っているようだ。
私は日本酒を注文。
山形県酒田市の酒田酒造が醸す、上喜元 純米吟醸 五百万石 完全発酵 超辛。
桝にこぼしてくれる気前の良い注ぎ方が嬉しい。
キリリと引き締まった辛口で、日本酒度は+15もある。
使用米は五百万石で、精米歩合は50%。
三人で乾杯。
ちぃさんの飲み物がバイスサワーなのはわかるが、茶目子さんのは何なのだろうか。
ひょっとして、トミーハイボール?!
それとも、ホイスハイボール?!
私が頼んだおつまみは、梅水晶。
サメのナンコツは大好きなので、メニューにあれば必ず頼んでいる。
お二人は本日のおすすめから選択。
串焼きフランクフルト。
三等分していただく。
汁なし担担しらたき。
お腹はいっぱいでも、一人一品注文は客のマナー。
今夜は麺は食べないと心に決めていたので、しらたきは罪悪感の無い食べ物。
メニューに替玉が載っているが、「しらたきの替玉なんてしないよね」、と三人。
これはなかなか美味い。
取り分けた後にルーがいっぱい残ってしまった。
替玉の理由がわかったね、と三人とも納得し、替玉を注文。
もう一度よく和えて、替玉をいただく。
私は二杯目の日本酒。
山形県寒河江市の古澤酒造が醸す、天風 純米大吟醸。
使用米は出羽燦々で、精米歩合は50%。
今度は桝がいっぱいになるまで注いでくれる。
これは誰のレモンサワーだろう。
ちぃさん、茶目子さんと過ごす御徒町の楽しいハシゴ酒の夜は続きます。