ウォーキングと春の花々、そして今夜のお家日本酒、朝日山 純米吟醸 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

家籠りが続きジムが閉鎖されていると、健康維持のためにはウォーキングが欠かせない。

基本、12.000歩のウォーキングを日課としているが、家籠りしていると食べ過ぎ飲み過ぎになるので、カロリー消費のために少し歩行距離を伸ばしている。

昨日は15,000歩、今日は17,000歩だった。

これだけの距離を排気ガスを吸いながら歩きたくないので、出来る限り車の少ない郊外に出て歩くことにしている。

 

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海沿いの道を歩くのも気持ちが良い。

東京湾には豊かな自然が息づいている。

桟橋から海中を眺めると、魚影が濃いのに驚かされる。

 

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こんな整備された林間コースを歩くのも楽しい。

 

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そして落ち葉を踏みしめて、林の中を彷徨うのも面白い。

 

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知らない道を歩いていると、色々な植物に出会うことが出来る。

春になると真っ赤な新芽を付けるベニカナメモチはお気に入りの植物。

 

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私のブログには二度目の登場だが、これだけ綺麗に手入れされた長いベニカナメモチの生垣を見るのは初めて。

 

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と思ったら、こんな面白い生垣もあった。

門の前の樹は背が高く、まるで門柱のように刈り揃えられている。

 

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そしてこの家のお庭には、円錐状のベニカナメモチが三本。

こちらの方はよほどこの樹がお好きなようだ。

 

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躑躅も一挙に開花が進んだ。

 

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花が咲くと、こんなに多くの躑躅が植えられていたのかと驚く。

 

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この躑躅は一つ一つの花は小さいが、その密度が素晴らしい。

 

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こちらのお宅のハナミズキは随分綺麗に花が付いている。

生垣のベニカナメモチの赤とハナミズキの白の組み合わせが美しい。

 

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モッコウバラも咲き始めた。

 

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葉の無い枝にびっしりと紫の花を付けた樹を見付けた。

 

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これはハナズオウ。

特徴的な花で人気の園芸品種だ。

世の中はまだまだ厳しい状況が続いているが、春の花々に癒されたウォーキングでした。

 

家籠りが続いていると、家飲みのアルコール量がだんだんと増えるのが問題。

 

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一番問題なのは、まだ明るい内から飲みたくなること。

友人が持ってきてくれた日本酒があったので、抜栓。

新潟県長岡市の朝日酒造が醸す、朝日山 純米吟醸。

久保田の酒蔵と言った方がわかりやすいかもしれない。

若い頃は長岡に久保田を飲みに何度も行った。

駅前に『久保田』という料亭があり、そこに秘蔵の久保田を飲みに行っていたのだ。

(今は『久保田』の場所にはホテルニューオータニが建ち、その中にテナントとして入っている。)

 

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新潟県産酒造好適米を55%まで磨いて醸された酒だ。

私はワインならどんどん買ってしまうのだが、日本酒を自分で買うことはほとんどない。

普通のACブルピノ(750ml)の方が、この朝日山 純米吟醸(1,800ml)より高価だ。

アルコール度数は日本酒の方が高い。

 

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どう考えても日本酒の方がコスパが数倍良いはずだ。

外食では日本酒も好きでよく飲んでいる。

でも家で飲むことはほとんどない。

自分で作る料理に和食が滅多に無いこともひとつの原因なのだろう。

今回の家籠りを機に、食生活と家飲み生活を見直してみるのも良いかもしれない。

朝日山の純米吟醸は香りは控え目で、飲み口は米の旨みを持ちながら、さらりとした端麗旨口。

どんな和食にも合わせやすい食中酒だ。

今夜も楽しいお家日本酒でした。