友人達と高円寺のイタリアン、『バール・タッチョモ』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。
メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ピエールロゼさん、そして私。
ここではパスタはこのシートに記入して注文する。
客の好みに合わせてシェフがカスタマイズしてくれるのだ。
ピエールロゼさんのクリームソースに続き、私はピリ辛のポモドールソースで注文。
出来上がったパスタが届く。
何と言うパスタだろう、セーダニよりは太いし、リガトーニにしては湾曲している。
ピエールロゼさんが四人に取り分けてくれる。
このパスタも美味い。
次回はペペロンチーノマーク三つ、アラビアータで頼んでみたいと思う。
最後はグラス・スプマンテで乾杯。
大手生産者のMGMモンド・デル・ヴォーノが造る、イティネラ、プロセッコ、ブリュット。
ぶどうはグレラを用い、シャルマ方式で造られる、フレッシュで爽快なスパークリングだ。
店長の加茂さんによる、記念撮影。
店の一番奥のこのテーブルが私たちの指定席となりそうだ。
『バール・タッチョモ』を出ると、昔ながらの居酒屋が立ち並ぶ場所に移動する。
前回来た時は、この路地の奥にある「大一市場」内の『ホエール』で飲んだ。
今回は違う店に行こうと、路地を覗きながら歩く。
こんな狭い路地の奥にも店がある。
ビルの一階の飲み屋街。
このお店のチェーン店で飲んだことがあると指さすのはピエールロゼさん。
真っ直ぐに伸びた腕と指が何気に美しい。
そして選んだお店は、茶目子さんご推奨の『薬師 四文屋』。
店先の右側のテーブルが丁度空いたので、そこに滑り込む。
このご時世、感染リスクを避けるためには店内よりもテラス席の方が良い。
「この薬師はどこの薬師なのだろう」と私がつぶやくと、お隣の席の常連さんが「新井薬師ですよ」と教えてくれる。
そうか、ここは中野の新井薬師の近くだった。
四人で今夜何度目かの乾杯。
ちぃさんとピエールロゼさんはハイボール、茶目子さんはレモンサワー、私はグレープフルーツサワー。
栃尾の油げ焼(メニュー通り)。
茶目子さんのシロと私のとり皮。
茶目子さんが勢いよく七味唐辛子を振りかけてくれる。
私が注文した豚バラ四人分。
豚バラは好物。
ピエールロゼさん選択の冷製ハツ。
生かと思わせる色合い。
すりおろしたニンニクを付けて食べると美味。
生ニンニクも酔ってしまえば怖くない。
私選択の地鶏たたき。
ピンクの肉がとても美味い。
焼き場を取り仕切っているのはこのお兄さん。
私達の注文も彼が取り次いでくれる。
奥多摩散策から高円寺ハシゴ酒まで、10時間近く飲んで歩いた楽しい一日だった。
ご一緒していただいた、ちぃさん、茶目子さん、ピエールロゼさん、お世話になりありがとうございました。