四谷のウニ専門店、『ウニココ』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。
メンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。
今夜のコース料理のメインは、ウニ12種類の食べ比べ。
右回りで、2~3回に分けて食べ較べて下さいとのこと。
本日のウニフォーメーションのカードが添えられている。
一番上の色の濃いウニが浜中産のバフンウニで、12種類の中で唯一の養殖物。
その下の段が、左から、吉岡、焼尻島、函館、一番下は江差で、全てムラサキウニ。
左の利尻と較べると、浜中の色の濃さが良く分かる。
利尻はムラサキウニで浜中はバフンウニ。
こちらの三つはアカウニで、左から唐津、徳島、上が天草。
全て西の産地のウニ。
オーナー・シェフの辻田さんが今夜の一押しのウニの箱を見せてくれる。
(写真は茶目子さんのブログからお借りしました。)
この利尻産のムラサキウニは、特マークが三つも付いた最高級品なのだそうだ。
そして、日本三大箱ウニは、吉岡、利尻、函館なのだそうだ。
スパークリング・ワインを飲み干し白ワインを選んでいると、辻田さんが「これを飲んでみて下さい」と日本酒を出してくれた。
『ウニココ』オリジナルの酒で、ここに置かれている日本酒はこれのみ。
広島県竹原市の藤井酒造が醸す、龍勢 純米大吟醸 黒ラベル。
山田錦を50%まで磨きこんで醸された酒で、アルコール度数は17度もある。
雑味の無いクリアーな米の旨みが詰まった酒。
確かにこの酒はウニに良く合う。
辻田さんから、すみれさんの来店へのお礼として、カナダ産のウニ(右)と、道南産のバフンウニ(左)がサービスとして届く。
白ワインを抜栓し、乾杯。
選んだワインは、ヴェネト州のヴィッラ・アンガラーノが造る、アンガラーノ・ビアンコ、ブレガンツェ・ヴェスパイオーロ、2017年。
五人姉妹が運営する家族経営のワイナリーで、建物としてのヴィッラ・アンガラーノは1570年の建造で、ユネスコ世界遺産に指定されている。
ブレガンツェ・ヴェスパイオーロがDOC名で、ぶどうはヴェスパイオーロ100%。
栽培はビオロジック。
イカスミのパスタ、生イクラとウニソース。
黒いパスタにイクラの色が映える。
ウニソースは濃厚。
イクラが美味しいと言いながら食べていると、辻田さんが追いイクラ。
私はあっという間にパスタを食べてしまったので、何も残っていない皿にイクラを盛ってもらった。
ここで辻田さんから、「魚卵に良く合うワインがあるので試してみて下さい」とのこと。
サルディーニャのアッティリオ・コンティニが造る、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ、2013年。
飲んでみると、アルザスのヴァン・ジョーヌと同じ味わい。
「これは産膜酵母を使ったワインですね」と私。
「よくご存じですね」と辻田さん。
サルデーニャでは名産のカラスミに合わせて飲まれるのだそうだ。
ぶどうはヴェルナッチャで、熟成期間は木樽で5年間。
美しい皿が届く。
オマール海老、ウニソース。
添えられているのは、インカの目覚めと自家農園野菜。
オマール海老の上には、黒トリュフ。
これは贅沢に美味い。
手前はクリとウニのムース、奥はセミフレッドのウニとキャラメルのソース。
二種のミント添え。
デザートにまでウニとは素晴らしい。
二種のミントは、ぺパ-ミントとスペアミント。
お腹はいっぱいでも、美味しく完食。
コーヒーでいっぱいになったお腹を癒す。
素晴らしいウニ尽くしのコースだった。
話しは変わるが、トイレの色が面白い。
正面はバフンウニで側面はムラサキウニだな、などど思ってしまう。
お店を出るときに、すみれさんが「今夜は三人のお誕生会だったのですよ」。
すると辻田さん、「早く言ってくれればよかったのに」と慌てた様子で何かないかと探している模様。
そして三人にプレゼントしてくれたのが、懐かしいボンタンアメ。
辻田さん、お世話になりありがとうございました。
すみれさん、茶目子さん、ご一緒に誕生日をウニでお祝いできて嬉しかったです。
友人達と過ごす、ウニ尽くしの美味しい夜でした。

























