友人達と過ごす、『つな八銀座』での「オーストラリア・ニュージーランド ワインと天麩羅の会」での楽しい夜の続き。
今夜のメンバーは、Chocolatさん、ちぃさん、ひさちゃん、りりかさん、ピエールロゼさんそして私。
カウンターに座ったちぃさんと私は、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネの飲み較べ。
こうして味わうと二つのぶどう品種の違いがよく分かって楽しい。
ソーヴィニヨン・ブランは、ティレルズがオーストラリアのニューサウスウェールズ州のハンター・ヴァレーで造る、ビヨンド・ブローク・ロード、2018年。
シャルドネは、ニュージーランドのリスモア・ワインズがマールボロで造る、フライング・キウィ、2016年。
新しいワインが出される。
四種類目のワインは、オーストラリアのティレルズが造る、シングル・ヴィンヤード、HVD、ハンター、セミヨン、2013年。
HVDは、Hunter Valley Distilleryの略で、ハンター・ヴァレーにある単一畑。
今夜6回目の乾杯。
シトラスの爽やかな香り。
豊かな熟成感、綺麗な酸とミネラル、リッチなボディの素晴らしいワインだ。
ぶどうはセミヨン100%で、良いぶどうが収穫された年にのみ醸造されるプレミアム・ワインなのだ。
天麩羅 参の皿は、鱈白子の南瓜スープ仕立て。
白子を天麩羅にし、南瓜のポタージュに乗せて出された。
濃厚なワインには、濃厚な白子と南瓜のポタージュ。
素晴らしい組み合わせだ。
今度は、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、セミヨンの飲み較べ。
五種類目のワインは赤。
オーストラリアのティレルズが造る、ルーファス・ストーン、ヒースコート、シラーズ、2016年。
これはヴィクトリア州のセントラル・ヴィクトリア・ヴァレーにあるヒースコートの畑のシラーから造られたワイン。
今夜7度目の乾杯。
スパイシーなアロマを持ち、濃厚だが重すぎないエレガントなボディ。
樽香も心地よい。
フレンチオークのバリック(新樽比率20%)で18ヶ月間熟成されている。
シラーズに合わせる天麩羅が何になるのか、期待が膨らむ。
牛ヒレ肉の煮おろし。
ヒレ肉の断面が美しい。
ソースが強いので、スパイシーなシラーズにも負けず美味い。
デザートは苺のパルフェ。
デザートが出てもまだ白ワインを飲んでいる。
天麩羅をたっぷり食べワインをたっぷり飲んだ後のスイーツは格別。
でもかなり酔っているようで、この写真が何を表現しようとして撮影したのか不明。
友人達と過ごす『つな八銀座』での楽しい夜は続きます。