恵比寿から彼女と車で向かったのは、代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』。
旧山手通りに面した代官山フォーラムの地下に広がる、グラン・メゾン。
「グランメゾン東京」で『gaku』の舞台となったお店と言った方がわかりやすいかもしれない。
地下に下る階段の前には、”秋の収穫祭”と書かれた掲示。
下りてきた階段の向こうには、今夜のパーティー会場のホールが見える。
レセプションで先﨑支配人と原田マダムに迎えられ、今夜のテーブルに案内される。
ホールには多くの来客。
写真は天井のシャンデリアをパチリ。
テーブルには何時ものセッティングに加え、ボキューズ・ジャーナル誌。
ポール・ボキューズ氏亡き後のレストランを支える総料理長のクリストフ・ミュレール氏の記事や、日本のポール・ボキューズ各店のシェフの自慢料理等、興味ある内容だ。
ナプキンの下には今夜のメニュー、入砂シェフがどんな料理を出してくれるのか楽しみだ。
今日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。
ジョルジュ・デュブッフ、ボジョレー・プリムール、2019年。
このプリムールは飲食店限定品なので一般販売はされていない。
フランボワーズ、チェリー、そしてスミレの香り。
今年のボジョレー・ヌーヴォーも出来が良いようだ。
自分で買って飲むことは無いが、こうして収穫祭のパーティーで飲むと華やかで美味しく感じる。
アミューズ・ブーシュが届く。
三種のチーズのグジェールがイチョウの葉の上にあったが、撮影する前に食べてしまった。
右側は、オマール海老の小さなサラダ仕立て、ア・ラ・フランセーズ。
この料理はリヨンの『ポール・ボキューズ』本店のスペシャリティ。
それを小さくしてアミューズにしている贅沢な一品。
上にのっているのは黒トリュフのソース。
栗南瓜のスープ、白トリュフの香り。
アルバ産の白トリュフを用い、白トリュフのクリームと白トリュフの香りを付けたクルトンが入っている。
熱々のパンとバター。
ここでは何時も無塩のエシレバター。
素晴らしい白ワインが出された。
コンドリューで最も偉大な造り手、ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネのコンドリュー、レ・シャイエ・ド・ランフェール、2009年。
こんな高価なワインが出されるとは驚き。
私自身、飲むのはまだ二度目。
美しい黄金色。
濃厚な果実の凝縮感、ミネラルと酸のバランスも素晴らしく、長い余韻が続く。
ぶどうはヴィオニエ100%。
ぶどうは有機栽培され、平均樹齢は約50年。
12~18ヶ月間樽熟成され、新樽比率は25%。
最近気に入っている異種のワインの並行飲み。
彼女と過ごす代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』での楽しい”収穫祭パーティー“”の夜は続きます。

















