六月下旬のこと、彼女と共に、”ボンジュール・フランス/ディネ・グルマン”の会に参加した。
今回の会場は、八丁堀のフレンチ、『ブラッスリー・ギョラン』。
赤を基調としたお店は目立つので、場所はわかりやすい。
入り口では、フランス商工会議所のスタッフが迎えてくれる。
店内には既に参加者の大半が到着し、お互いに挨拶を交わしたりとても賑やか。
カウンター上には、今夜用のワイングラスが出番を待っている。
参加者でいっぱいの店内の写真は撮影できないので、お店提供の写真をお借りした。
店の奥は中二階となっていて、今夜の私達の席はこちら側。
これもお店のH.P.から。
『ブラッスリー・ギョラン』を訪問するのは初めて。
評価の高いお店だけに、今夜のディナー会への期待も高い。
会が始まり、シャンパーニュで乾杯。
写真を撮る前に、彼女は一口飲んでしまった。
今夜のシャンパーニュは、テタンジェ、プレリュード、グラン・クリュ。
グラン・クリュ畑の中でも最高級のぶどうを厳選して造られ、瓶内熟成期間は約5年と極めて長い。
セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%。
アミューズは、猪のパテ、有機野菜のマリネ。
オーナーシェフの羽立昌史氏はジビエ料理を得意とされ、この猪も狩猟仲間から届いたものを使用しているとのこと。
色とりどりの野菜のマリネも酸味が効いて美味い。
パン皿も、アミューズの皿と同じくシンボルカラーの赤が使われている。
白ワインはメゾン・ジョセフ・ドルーアンのリュリー、2017年。
リュリーは好きな産地だが、このジョセフ・ドルーアンのリュリーは特に美味い。
柑橘系の香りに溢れ、口に含むと炒ったアーモンドやブリオッシュのニュアンス。
熟成感と果実の素晴らしい凝縮感を持つ、エレガントなワインだ。
ぶどう栽培はビオディナミで、フレンチオークの樽(新樽20%)で6~8ヶ月間熟成されている。
前菜は、フランス・ブレス産若鶏のバロンティーヌ。
詰め物をしたブレス産若鶏の冷製。
トークゲストの並木麻輝子氏によると、ブレス産の鶏は最高級ブランドで、トウモロコシ、小麦粉、乳製品を飼料として与え、放牧によって健康的に育てられているのだそうだ。
鶏一羽に10㎡の土地が用意され、若鶏は4カ月かけて飼育されているとのこと。
この方が並木麻輝子氏。
フランスのコルドンブルーの上級コースを履修し、料理ジャーナリスト、ヨーロッパ郷土料理・菓子・食文化研究家として活躍されている。
料理の説明の要領が良く、楽しく学ぶことが出来る。
八丁堀のフレンチ、『ブラッスリー・ギョラン』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。
















