友人達と丸の内で過ごす楽しい夜の続き。
大手町の『ル・プーレ・ブラッスリーうかい』でたっぷりシャンパーニュを飲み、二重橋スクエアの『ル・ブール・ノワゼット』でまたまたたっぷりスパークリング・ワインを飲んでしまった。
ここで、用事のあるすみれさん、茶目子さんとお別れし、きゅーちゃん、KEiさん、ちぃさんと私の四人で向かった先は、丸の内ブリックスクエア。
スマホも酔ってしまったようで、ブリックスクエアの庭が幽霊屋敷の様に写ってしまった。
奥に見えているのは、三菱一号館美術館。
ワインビストロ、『マルゴ』の写真も撮ったが、やはりボケボケ。
この画像は、以前昼間に訪問した時のもの。
ここでもワインで乾杯。
皆さんは白ワイン、私は赤ワイン。
皆さんが飲まれている白ワインは、ロワールのレ・クロ・モーリス、ソミュール・ブラン、ラ・リコーヌ・デュ・クロ、2016年。
ドメーヌ・レ・クロ・モーリスは1783年からソミュールの地でぶどう栽培を続ける名門。
私は飲んでいないので、どんなワインかはわからない。
ソミュール・ブランなので、ぶどうはシュナン・ブラン、そして栽培はビオディナミ(ボトルにビオディナミの認証シールが付ていた)。
私の赤ワインは、ラングドックのシャトー・ド・セラム、コルビエール、2012年。
ベリー系のふくよかな香りと樽由来のバニラ香。
綺麗な果実味を持ち、タンニンは円やか。
ぶどう栽培はオーガニックで、セパージュはシラー80%、グルナッシュ18%、カリニャン2%。
フレンチオークの樽で12ヶ月間熟成されている。
鶏の白レバームース。
ガーリックトースト。
どちらもワインに合って美味い。
店の壁全面がワインセラーになっている。
中には、DRCやボルドーの五大シャトーを始め銘醸ワインが並んでいる。
全てフランス・ワインて、その種類は約600。
グラスワインを飲み干すと、今度はボトルを注文し、再び乾杯。
選んだワインは、ラングドック、ピクプール・ド・ピネのドメーヌ・フェリーヌ・ジュルダンが造る、ラ・グリフ、2016年。
ライチやグレープフルーツの爽やかな香りにハーブのヒント。
セパージュは、ヴィオニエ60%、シャルドネ20%、ルーサンヌ20%。
ここでワインを飲んでいると、お腹が空いてきた。
そこで皆さんをお誘いし、餃子を食べに行くことにする。
向かった先は、八重洲の泰興楼。
ここは1949年創業の老舗で、ジャンボ餃子で有名。
何時も満席で賑わっているが、土曜日の夜遅くは流石に空いている。
(この写真はラスト・オーダー後の店内。)
窓にもお店のトレードマークの龍。
まずは、ビールで乾杯。
ヴァイツェン・ビアだったような気がする。
酸味が効いていて、とても美味い。
これがお店の名物、ジャンボ餃子。
春巻きは熱々で美味い。
ラスト・オーダーになったので、ビールを追加。
この辺りになると記憶がかなり薄れていて、いっぱいお話ししたが覚えていない。
〆は酸辣湯麺。
これはパンチが効いて美味い。
そして焼きビーフン。
四人で酸辣湯麺と焼きビーフンが一つずつなので、量的には丁度良い。
『泰興楼』を出ると、外堀通りに出る。
東京大丸とグラントウキョウ・ノースタワーが夜空に明るく輝いている。
ここで皆さんとお別れし、帰途に就く。
友人達と過ごす、大手町、二重橋、丸の内、そして八重洲の楽しい半日でした。